FX:トレンド終了とレンジ始まりを明確にする無裁量ルール

トレンド終了とレンジ始まりを明確にする無裁量ルール:2018.09.17 今朝のライン

 

おはようございます。

Do. です。

 

今週は19日水曜日の日銀の政策金利の発表、黒田総裁の会見、

そして、20日木曜日の自民党総裁選と

日本のイベントが多い週になります。

 

また、今日は祝日なので、

東京時間の動きが少ない可能性もあります。

もちろん、いつものように

突発的な動きへの警戒はしておく必要がありますので、

必ずポジションを持ったらストップを入れましょう。

 

 

ゆったり V スキャル 、先週の無裁量 週間成績になります。

 

USDJPY

 

 

EURUSD

 

 

 

 

 月日 
 曜日 
  USDJPY  
  EURUSD  
  合計  
9月10日 +15.8    -9.3    +6.5   
9月11日 +7.1    +76.7    +83.8   
9月12日 +50.5    +72.5    +123.0   
9月13日 -62.1    -2.4    -64.5   
9月14日 +3.9    +13.0    +16.9   
合計   +15.2    +150.5    +165.7   

 

先々週と主役が変わりました。

先々週は、ドル円が柱として稼いでくれて

ユーロドルは、なんとかプラスでしたが、先週は逆でした。

 

こうして 2 つの通貨ペアが補完しあって

安定したプラスを継続できているのは嬉しいですね^ ^

 

週間無裁量成績のページもわかりやすく変更したので

ご覧ください。

過去の成績をリンクから別ページで確認できるようにしました。

 

 

今日のワンポイントレッスンは

トレンド終了とレンジ開始の明確な判断基準について。

 

レンジでの逆張りをメイン戦略とする ゆったり V スキャル は

トレンドと、トレンド直後の V 字転換が苦手です。

 

そこをどのようにして回避していけば良いのか。

 

これはロジック開発当初からの課題でした。

 

様々なパターンを検証して結果として出てきたのは

フィボナッチボリンジャーバンドの 2σ を使った判断基準です。

 

まず、トレンドの判断基準が必要ですが

これがレンジ開始の判断基準を決めるより難しかったです。

 

今後、変わっていくかもしれませんが

現状では、ドル円で直近 2 時間で 20pips 以上の動き。

ユーロドルで直近 2 時間で 25pips 以上の動き。

これらを確認できた時に、トレンドが発生した

という判断をします。

 

もし、上昇トレンドだとしたら、

そのトレンドが終了するタイミングは、

フィボナッチボリンジャーバンドの -2σ タッチ。

 

そして、レンジに入ったという判断は

さらにその後、+2σにタッチして

そして、もう一度-2σ にタッチした時。

 

ここまで待ちます。

 

以前もお伝えしたことがあると思いますが、

トレンドの終了時はそのまま V 字転換して

逆のトレンドが発生することがあります。

 

このような場合にはロスカットになることが

非常に多いです。

 

また、-2σ タッチ後、上昇に転じて

再び上昇トレンドが復活することもあります。

 

そのリスクを回避するため

+2σ タッチでのサインも見送ります。

 

そして、その次にレートが下がって

-2σ にタッチしで、やっとエントリーが可能になります。

 

チャンスはいくらでもあるので

リスクがある時のエントリーは、とにかく避ける。

これがロスカットを抑えるための重要なポイントです。

 

あせってエントリーすることはないので

ゆったり行きましょう。