災害時のトレードリスクとインターネット環境：2018.09.08 今週の振り返り
おはようございます。
Do. です。
昨日から通常通りのトレードを再開しました。
ドル円は、米雇用統計後は上昇しましたが、
トランプ大統領の中国への追加関税発言で下落。
4 時間足のミドルラインのレジスタンスに抑えられた形で
今週は終了しました。
全体としては、今週も大きな流れは出来なくて
4 時間足のレンジ継続で終えました。
地震後の続報を動画ではお伝えしました。
トレードを行っている時に地震が起きた場合、
まずは身の安全が第一ですが
ポジションを持っていた場合、どうすればいいのか、
という課題があります。
停電になった場合、
スマホやタブレット、ノート PC での対応は可能ですが、
電波が入らない状況になると
それも不可能になります。
大前提としては、ポジションを持った時に
必ずストップを入れるということ。
そうしておけば、トレードのことなんて
考えられない状況になったとしても、
最低限の損失で済みます。
災害時は、値動きが荒くなる場合もあるので
資産を守る上で、とにかくストップは重要です。
ポジションを持つ ＝ ストップを入れる
これは最低限のルールにしておきましょう。
次に、インターネット環境の確保についてです。
今回の北海道地震の場合、
私が住んでいる地域では、地震発生後、6 時間くらいは
スマホとポケットワイファイの電波はつながっていました。
その状況であれば、
スマホやノート PC を使って、ポジションをクローズすることは可能ですが
その後、電波が繋がらなくなりました。
この状況になってしまうと、手の打ちようがありません。
ただ、停電だけで、大きな被害は出ていなかったので
光回線は使えたのではないか、と思っていました。
そこで、昨日、OCN に問い合わせてみると、
ルーターの電源さえ確保できれば、
光回線は使えたかもしれない、とのこと。
もちろん、いろいろな状況があるので
その場になってみないとわからない部分はあります。
もし、ルーターの電源を確保することで
インターネット環境を維持できるとしたら
ポータブルの AC 電源があれば良いのかな、と思っています。
ちょっと調べていますが、数万円で手に入りそうです。
ソーラーパネルからの充電ができるものが良いのかな、
と思って検討しています。
あらゆることを想定して、
今の自分に可能なことはやっておく。
それは重要ですが、
いつもの暮らしがどんなスタイルなのか
ということがとても大切だな、
と感じています。
そのベースがあったから
今回の地震直後、心に余裕を持つことが出来ました。
例えば、食料。
日常的に、果物、ナッツ、ドライフルーツ
乾麺、玄米を食べているので、
これらのストックは十分ありました。
玄米は炊飯器ではなく、
圧力鍋を使ってガスで炊いているので、
停電時でもカセットコンロで炊くことが可能です。
私が住んでいる地域では水道が使えたので
ありがたかったのですが、
断水に対する備えは不十分でした。
トイレの問題も含めて考えておく必要はあると思っています。
9 月 5 日のトレード結果の報告ができていませんでした。
昨日のトレード、今週の一週間分の結果とあわせてご覧ください。
9 月 5 日
9 月 7 日
昨日の雇用統計後のトレードは、
トレンド終了後のトレードのルールの確認、
という意味もあって深夜まで行っていました。
基本ルールの中に、トレンド終了後のエントリー、
というのはあるのですが、
それとは別で、大きなトレンド終了後のエントリータイミングを
ルール化したいな、と思っていました。
大きなトレンドの直後のトレンド方向へのサインは、
Ｖ 字転換がおきてしまうと、ロスカットになります。
また、トレンド終了だと思って
トレンドと逆方向へのエントリーも危険です。
トレンドが再開する可能性もあるからです。
最も安全なのは、レンジになるまでじっくり待つこと。
これをルール化したいと思っていました。
昨日の雇用統計後のトレードで最終確認が出来たので、
基本ルールに追加します。
数日中にルールの整理をしてメンバーサイトにアップしますので
今しばらくお待ち下さい。
