トレード目標に利回りという考え方を取り入れる:2018.09.03 今朝のライン
おはようございます。
Do. です。
9 月相場が始まりましたね。
今週末には米雇用統計です。
4 時間足では、レンジの真ん中より少し上に位置しているドル円。
先週の流を引き継いで下限まで落ちるのか、
再度、上限にむけて上昇していくのか。
今日は米国は祝日で休場です。
動きが少ないかもしれませんが、突発的な動きには注意していきましょう。
ゆったり V スキャル、先週の無裁量週間成績の結果です。
8月が終了したので、月間成績もまとめました。
USDJPY
EURUSD
先週の合計
8月27日 | 月 | +15.7 | +2.2 | +17.9 |
8月28日 | 火 | -31.4 | -11.7 | -43.1 |
8月29日 | 水 | +13.8 | +36.6 | +50.4 |
8月30日 | 木 | +51.8 | +21.4 | +73.2 |
8月31日 | 金 | +44.4 | +2.5 | +46.9 |
合計 | +94.3 | +51.0 | +145.3 |
8月の合計
8月01日~03日 | +9.0 | +54.0 | +63.0 |
8月06日~10日 | +41.1 | +191.4 | +232.5 |
8月13日~17日 | +116.1 | -57.0 | +59.1 |
8月20日~24日 | +37.5 | +59.5 | +97.0 |
8月27日~31日 | +94.3 | +51.0 | +145.3 |
8月合計 | +298.0 | +298.9 | +596.9 |
月間プラスで終えることが目標ですが、
週間でもマイナスになる週がなく、安定した成績になりました。
これは非常にありがたいですね。
今日のワンポイントレッスンでは利回りの話をしました。
ゆったり V スキャル は、どれくらいの利回りを想定できるか、
と言ったご質問も頂いています。
この思考はとても重要です。
FX は投資、というより、資産運用として捉えるほうが良い、
と私は考えています。
資産運用ですから、資産を簡単に目減りさせては意味がありません。
いかに安定して増やしていくか。
年利、月利、どれくらいで回していけるか。
この意識を持って取り組む必要があると思っています。
ただ、この先の相場はわからないので
私から、どれくらいの利回りが想定できる、
と言ったお話をすることは出来ません。
これまで、こんな結果だった、ということをお伝えすることは出来ますが
その数字が今後も同じように期待できるかどうかは、
誰にもわからないのです。
ただ、参考値にはなると思っていますので、
こうして、週間無裁量成績を公開しています。
では、先月の成績を元に、利回りを計算してみますね。
資金が少ない時の最低ロット数としては、
1 通貨ペアあたり、10 万円の元金に対して、ファーストポジションが 0.1 ロットです。
ドル円とユーロドルの 2 つの通貨ペアを使うとしたら、
元金は 20 万円。
先月は、596.9pips の成績なので、
利益はおよそ、 59,690円。
(ユーロドルは変わってきますが、わかりやすくするためドル円と同じ計算にしています。)
私が使っている Tradeview の ILC 口座では、
1 ロットあたり往復 5 ドルの手数料がかかります。
口座によって、このの条件は変わってきますので
ここは割愛させていただきます。
それぞれの口座条件で考えてみてください。
この計算では、月利 29.85% になります。
全ポジションロスカットになった場合のドローダウンが
ドル円で -140pips で -14,000 円。
ユーロドルで -175pips で -17,500円(わかりやすくするためドル円と同じ計算で出しています)。
これらのドローダウンを許容できれば、
上記のロット数でOKということになります。
資金が増えると同時に、複利でロット数も上げていく場合は、
徐々にロット数を上げる比率を落としていったほうが安全です。
自分のメンタルで、どのあたりの複利が妥当なのか、
計算してみましょう。
私の中では、元金が増えるスピードの半分くらいで
ロット数を増やしていくのが一般的には良いかもしれない、
と思っています。
エクセルを使うと、いろいろなパターンを試してみることができるので
どれくらいの運用計画が自分の資金、メンタルに合っているのか、
計算してみましょう。
具体的な数値が見えてきますので
トレードの目標が明確になります。