「勝てるエントリーをしたい」という思いがストレスの根源:2018.08.26
おはようございます。
Do. です。
僕らはさまざまな選択をしながら生きています。
そして、常に
「 良い選択 」
をしたい、と思っています。
「 良い選択 」をしたい、という思いのウラには
今の自分に満足していない自分がいます。
不安を抱えている自分がいます。
ほとんどの行為の目的は
その不安を無くすこと。。
そして、やっかいなことに、
その「 不安 」は
自分が勝手につくり出した妄想でしかない、
かもしれない、
という事実。
そこを行ったり来たりしている日常。
トレードも全く同じかもしれません。
エントリーに不安を感じるのは、
「 勝てるエントリー 」をしたい、という思いがあるから。
「 勝たなくても良いエントリー 」なら、
もう少し、トレードが楽になるかもしれません。
僕たちは、ひとつひとつのエントリーにこだわりすぎています。
それは仕方がありません。
人がこれまで生きてきた歴史の中で、
遺伝子にきざまれているものだから。
目の前にある食べ物にこだわって、
その場で食べてしまわないと生き延びることは出来ませんでした。
「 チャンスはいくらでもあるんだから、
ひとつひとつのトレードにこだわらないで、
さっさと損切りして、次に行きましょう。」
と言っても、
「 そんなことはわかっている・・・ 」
「 でも、できない。 」
それなら、ひとつひとつのエントリーの意味を
もっと軽くすればいい。
それが、ゆったり V スキャル の発想です。
ひとつのトレードのポジションを
最大 7 つに分割するエントリー。
「 ひとつひとつのポジションにこだわらない 」
という意味合いでしかトレードできないルールにしたんですね。
相場は結局わからないですから。
どっちに行くか、誰もわからない世界で勝負しているのに、
その未来を予想して、「 勝てるエントリー 」をするなんて、
ちょっと傲慢に思えてきませんか?
・トレードで勝たなくても良い
・相場は結局わからない
この 2 つを腹に落とすことで、
結果として利益が積み上がってしまう。
この 2 つのキーセンテンス。
これは、購入者の方からのメッセージで教えていただきました。
おかげで、私の中での
ゆったり V スキャル の位置づけが
とても明確になりました。
禅の世界にも通じる
「 無のトレード 」
が私の中での一つの形としてありました。
多分、そこにつながっていく道筋が
この 2 つのキーセンテンス。
それを、ロジックとして落とし込むことができた
ゆったり V スキャル の未来。
ちょっと面白くなってきました。
※ ちょっと音声が聞き取りづらいところがありますが、ご了承ください。