自分の手を動かして過去検証をすることでルールが確信に変わる:2018.08.08 朝のライン
おはようございます。
Do. です。
昨日も、動いたように見えて
上下幅は 50pips 程度だったドル円。
一昨日のレンジ幅がそのまま継続しています。
今日も、ドル円は大きな指標はありません。
オージー系は、ロウ RBA 総裁の発言の時間と、
中国の貿易収支の発表には注意が必要です。
昨日の ゆったり V スキャル の結果はこうなりました。
夕方からは打ち合わせがあったので、
日中のみのトレードでした。
今日のワンポイントレッスンは、過去検証について。
ゆったり V スキャル は、基本ルール、応用ルール、自分ルールと言う形で
3 段階にルールがわかれています。
これは、使う人によって、
トレードスキルが違うため、それぞれに合ったルールを使っていただくためです。
私が毎日のブログで結果を報告しているトレードは
基本ルール、応用ルール、自分ルールのすべてを使っています。
その時のチャートの状況に合わせているんですね。
もちろん、24 時間トレードができるわけではありませんし、
私のトレードは、何か仕事をやりながらの
「 ながらトレード 」です。
では、まだまだチャートの全体像を把握することが難しい
初心者の方がどれくらいの結果を出すことができるのか?
その結果を継続的に記録していくことで
ゆったり V スキャル のルールの優位性の継続を確認できる、
と思ったわけです。
そこで、完全無裁量の基本ルールのみでトレードした場合、
どのような結果になるのか、過去チャートで検証をはじめました。
( 取引時間帯や決済条件などを明確に決めています )
7月の最終週からはじめているのですが
こんな感じでやっています。
ファーストポジションのエントリーは、赤の縦ライン、
セカンドポジションのエントリーは、黄色の縦ライン、
サードポジションのエントリーは、青の縦ライン。
決済は、緑の縦ライン。
まず、このように縦ラインを引いていって、
その後、ローソク足の 4 本値からエントリーと決済のレートを拾って、
エクセルに記載して集計しています。
地道な作業ですが、これを繰り返すことで
ルールを客観的に見ることが出来ます。
デモ口座でのトレーニング、検証も、もちろん大切です。
ただ、どうしても動いているチャートなので
チャートの中に自分の気持ちが入ってしまいます。
( だからこそ、デモ口座でのトレーニングは必要なのですが )
止まっている過去のチャートだと、
冷静な自分の心の状態でチャートを見ていくことができます。
ルール通りに淡々と結果をプロットしていくだけです。
その結果、どうなったのか。
どのような時間帯のエントリーになるのか。
ポジションの保有時間はどれくらいか。
週間成績、月間成績はいくらになるのか。
これらの結果を認識することで、
ルールの優位性に確信を持つことが出来ます。
もちろん、おかしいな、と思うこともあると思います。
もしかしたら、こうした方がいいかもしれない?
といったアイデアも浮かんでくるかもしれません。
私の検証結果は、ブログで公開していきますが
是非、ご自身でも過去検証に取り組んでみてください。
私の教材だけではありません。
今、ご自分で実践しているルールがあるのなら、
一度、時間をとって、
しっかりと過去検証をして客観視することも良いかもしれません。
常に、自分の外から眺めてみる。
おかしいと感じたら、
自分の手を動かして、体を使って感じてみる。
そこから生まれてくる自分ルールが
継続のカギになります。