MT4:過去検証時のチャート移動、これ、使えるんだ!:2018.08.06 朝のライン
おはようございます。
Do. です。
今週のドル円関係の指標は、メインは金曜日です。
金曜日の日本の GDP 速報値とアメリカの消費者物価指数。
この 2 つには要注意です。
オセアニア通貨を取引している方は
政策金利の発表や、中央銀行総裁の発言などがありますので
それらの時間帯は確認する必要があります。
ドル円の全体の流れとしては、
先週末の下落傾向が継続するかどうか。
米10年債は大きく下落しましたが、
NYダウは 200 ドル近く戻して終了しています。
東京マーケットがどのような反応をするのか。
いつものことですが注意していきましょう。
今日のワンポイントレッスンは MT4 の過去検証時の
チャート移動について。
この土日は、ひたすら過去検証をやっていました。
ブログで公開している私の ゆったり V スキャル のトレード結果は、
私の実践トレードなので、応用ルールや
自分ルールを使っています。
強めのトレンド発生だと感じた時には利を伸ばしたり、
強力なチャートポイントを意識してエントリーをしたり。
翌朝のブログにアップする動画で簡単に説明していますが、
これらのルールは私の経験値の裏付けから導き出されたものです。
基本ルールを外すことはほぼありませんが、
初心者の方がいきなり私と同じトレードをすることは
難しいとかもしれません。
そこで、基本ルールのみを使って、
サイン通りのトレードで、
これだけの結果が出ていますよ、
ということがわかれば良いかなあと思ったんですね。
この、基本ルールのみの過去検証結果は、
また後日、お伝えします。
今日のワンポイントレッスンで話したのは、
MT4 で、過去検証をする時の
チャートの移動の仕方です。
通常の取引時は、メニューにある自動スクロールボタンと
チャートの右端をシフトするボタン(チャートの右側にスペースを作るボタン)
をクリックして ON にしていることが多いと思います。
過去検証の場合は、まず、
この 2 つのボタンをクリックして解除します。
そうすると、過去にさかのぼってチャートを見ても
自動で最新の時間のチャートに戻ってこないで
過去の時間の状態でチャートが止まってくれます。
今日の本題はここからです。
過去のチャートを少しづつ動かして
検証をしていくことになりますが、
この時、過去チャートを動かす方法として
これまで使っていたのは 2 種類でした。
一つは、キーボードの左右の矢印と、上下の矢印。
左右の矢印はそれぞれ左側矢印が時間をさかのぼる方へ、
右側矢印が時間が進む方へ移動します。
上下矢印は上矢印が時間をさかのぼる方へ、
下矢印が時間が進む方へ移動します。
左右矢印と上下矢印では微妙に移動速度が違うように感じますが、
これは使いやすい方を使っていただければ良いです。
もう一つは、F12 ボタンを使う方法。
これは、トレードしているつもりで
ローソク足を少しづつ表示させていく方法です。
F12 ボタンを一度押すと、ローソク足が 1 本、
新たに表示されます。
慎重にリアルトレードをしているような感じを再現できますよね。
昨日、気がついたのは、もう一つの方法です。
たまたま、マウスのホイール(スクロールホイール)を触ったら
それでチャートが左右に動いたんですね。
マウスのホイールというのは、
右クリックと左クリックの間にある、
グルグル回す、あれ、です。
これはちょっとびっくりしました。
これだと右手だけでできるので非常に便利です。
これで検証が楽になりました。
たったこれだけのことなんですが、
過去検証をたくさんやる人にとってはオススメの方法です。
お試しください^ ^