FX:資金管理ロジックを使うことでチャート全体を俯瞰せざるを得なくなる

資金管理ロジックを使うことでチャート全体を俯瞰せざるを得なくなる:2018.08.04 今週の振り返り

 

おはようございます。

Do. です。

 

昨夜の雇用統計後の動きとしては

ゆっくりと下落でしたね。

 

NYダウは上昇しましたが、

米 10 年債利回りが下落した影響と言われています。

 

今週は全体を通して大きな動きではありませんでしたが、

中盤までは上昇で、その後下落。

 

日足のミドルライン近辺の攻防でした。

 

週末、何があるかわかりませんが、

週明けは今週後半の下落傾向が継続するかどうかを見ていきましょう。

 

 

 

昨日の ゆったり V スキャル は、雇用統計前の低いボラティリティの中

2 回のトレードのみでした。

 

動画では話し忘れましたが、今週 1 週間の合計も掲載しますね。

 

 

 

 

昨日の最初のトレードは、9 時の東京マーケットオープン後の動きが落ち着いた後、

トレンド終了でのエントリーサインで入っています。

 

直前の高値更新時には入らないルールですが、

それが落ち着いた場合は、エントリーOKです。

 

今週は、じっくりとチャートを見ることが出来ない日が多かったのですが、

ながらトレードでかえって利を伸ばすことが出来てしまった状況。

 

すべての日をプラスで終えることが出来たので良かったです。

 

 

 

今日のワンポイントレッスンは昨日の続きです。

 

ゆったり V スキャル で採用している資金管理ロジック。

これは、分割エントリーをして複数のポジションを 1 セットで考える方法です。

一つのセットで、最大 3 ポジションまで持ちますが、

それぞれのロット数も、状況に合わせて変化させます。

 

3 手に分けることで、

先が見えないランダムな世界で

少しでも状況に合わせて優位性を保ったトレードを実現させます。

 

 

今日の話で重要なところは、

ロスカットの位置を意識すること。

 

エントリーのタイミング、位置だけに視点が向きがちですが、

ロスカットの位置までの間に、

どれだけ強いチャートポイント、つまり、壁ですね、

この壁があるかどうかが大切です。

 

 

特に、セカンドポジション、サードポジションのエントリー時には、

この、ロスカットの位置までの間に

強いチャートポイントがない場合はエントリータイミングを遅らすことも考えます。

 

このあたりは応用編になるので

初心者の方は難しいかもしれません。

 

ただ、少しでもロスカットの位置を意識してチャートを見ていると

チャート全体を見ることが習慣になってきます。

 

全体を見ざるを得なくなるんですね。

 

これが、資金管理ロジックを使う、

ウラの効果です。

 

 

トレードをしていたら、

知らない間にチャート全体を意識できるようになります。

 

過去検証をする場合にも、ちょっと意識していると良いです。

週末なので、止まっているチャートで

じっくりと過去を振り返るのも良いですね。