教材製作者と自分のバックグラウンドの違い~そして守破離:2018.07.30 朝のライン
おはようございます。
Do. です。
今週は賑やかな週になりそうですね。
月末、月初でいろいろなイベントがあります。
まず、火曜日には日銀の政策金利の発表と黒田日銀総裁の会見。
水曜日深夜、3 時には FOMC 政策金利の発表。
木曜日、20 時には BOE の政策金利の発表。
そして、金曜日 21 時 30 分に、米雇用統計。
どこで、どんな動きになるかわかりませんが、
大きな流れができる可能性もありますので
これらの時間帯は要注意です。
今日のワンポイントレッスンは守破離の話です。
今月のはじめに、応用ルール、自分ルールについて話しましたが、
とても重要なことなのでもう一度お伝えしますね。
先週末、ゆったり V スキャル の購入者の方から
詳細ルールの内容と画像を添えて、
「 こんな感じで自分ルールを作ったので
週明けからデモ口座で検証してみます。」
というご連絡をいただきました。
たった 2 行の文章ですが、
これってとても大切なんですね。
「 自分ルールをつくり、しっかりと検証していくこと。」
長期的に安定した利益を継続するためには
欠かすことが出来ない重要ポイントです。
私自身も、FX を始めた頃、相当数の FX 教材を購入してきましたが、
その教材通りに実践し続けたことはありません。
理由は簡単です。
私自身と教材製作者さんは、性格が違いますし
生きてきたバックグラウンドも違う。
FX の経験、スキルも違うし、ライフスタイルも違う。
これだけ違うことがたくさんあるのに
全く同じロジックでのトレードをするほうが無理があります。
ただ、守破離という言葉があるように、
まずは「 守 」から入らなければ始まりません。
教材通りに取り組むことがスタートです。
そのベースになる部分をしっかりと理解した上で
自分の性格、ライフスタイルに合ったルールを作り上げていく。
実践に入った後も、
自分のスキル向上や、ルール継続中の確信度のアップによって
状況が変化してくれば、ルールも変化していくことになります。
こうして微調整をしながら
その時、その時の自分に合わせたチューニングをしていく。
変化しないベースと、変化して拡張していく周辺領域を
使い分けることを意識していきましょう。