【 FX 強い節目 】日足のミドルラインと4時間足の雲の抵抗:2018.06.04 今朝のライン
おはようございます。
Do. です。
米雇用統計明けの月曜日です。
雇用統計自体の数字は良い結果が出ましたが
ドル円の上昇は一時的なもので終わっています。
最近の雇用統計で大きく動かなくなった理由は
いろいろと言われていますが、
何が正解なのか、誰にもわかりません。
為替取引の世界自体、常に変化しています。
取引システム、市場参加者の動向、
そして、実需。
あとは様々なファンダメンタルズ要因。
「 この先、何が起こるかは誰もわからない 」
ナシーム・ニコラス・タレブは、彼の著書『 まぐれ 』の中で
このように書いています。
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なんだか、星がふたつあるみたいな感じだ。
一つは私たちが実際に暮らしている星、
そしてもう一つは、
私たちが暮らしていると信じている、ずっと決定的な星だ。
すでに起きたことはいつだって実際ほどには偶然には思えないものだから
( 後知恵バイアスと呼ばれる )。
誰かが自分の過去の経験を語るのを聞くと、
ほとんどは勘違いした頭で振り返ってでっち上げた
後知恵の説明だったりする。
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テクニカルはすべて後付け、という話をこれまで何度もしてきました。
そんな不確実性の世界の中で
ほんの数%の優位性らしきものを見つけてベットしていく作業がトレードです。
ドル円の日足のミドルラインと 4 時間足の雲の抵抗。
これらにどれだけの意味があるかはわかりません。
意味を持つと思っている人が多いと
その方向へレートが動く優位性は、ほんの少し大きくなるかもしれません。