【FX】移動平均線の乖離と傾きを使った王道手法はこの 2 つ!:2018.04.04 朝のライン
おはようございます。
Do. です。
4 時間足の雲の中に入っていくことが出来なかったドル円は反転上昇です。
このまま上限まで向かうのか。
それともここからまた下落に転じるのか。
今の所、高値にラインができて、そのレジスタンスに合っている状況です。
昨日も NY ダウは 400 ドル近く上昇しているので
9 時の東京マーケットオープン後の日経平均の動きも見ていきましょう。
今日のワンポイントレッスンでは
移動平均線のロジックへの応用について話ました。
昨日お伝えした、移動平均線の 2 つの特徴である
「 傾きと乖離 」をどのようにロジックに落とし込んでいくのか。
その具体例をあげました。
考え方はシンプルです。
乖離率が大きくなったらまた戻ってくる。
これを利用した逆張り。
そしてもう一つは、
移動平均線の傾きと抵抗を使った
トレンドフォローの押し目買い、戻り売り。
この 2 つだけ覚えておけば良いです。
あとは、この基本を使って応用編が派生してきた、
ということになります。
ちょっと細かく内容を説明すると
乖離を使った逆張りでは、乖離率が大きくなったところで
逆張りを行うというものです。
これは、強いトレンドが出た時、
あるいは、レンジ相場で大きく動いた時に出現する
大きな乖離率を確認しながらの逆張りなので、
そのまま振り切られてロスカットに合う危険性と隣り合わせです。
利点としては、逆張りなのでストップを小さめに設定することが出来ます。
直近の高値安値プラスアルファにストップを設定すればいいだけなので
とても明快ですね。
一旦、戻しても再びトレンド継続、あるいはレンジから第 2 波でブレイクしてトレンド発生、
ということもあるので早めの利確の方が良いです。
トレンドフォローの押し目買い、戻り売りは
今さら、説明することもないくらいメジャーなロジックです。
トレンド発生時に、10MA や 14MA からの反転時にエントリーする方法です。
こちらもストップの位置は直近高値安値プラスアルファに置けばいいので
浅い設定が可能です。
トレンドフォローなので逆張りと違って、利幅は伸ばせる可能性があります。
建値決済やトレイリングストップを使って
利益を確保しながら伸ばしていくという戦略が有効です。
このあたりの詳細はまた説明しますね。
動画では話し忘れましたが、
この順張りの押し目買い戻り売りで気をつける点が一つあります。
それは、移動平均線の傾き。
昨日の話につながります。
どういうことかというと、
「 移動平均線の傾きが大きい時は、その抵抗力が大きくなる 」
これなんです。
これはとても重要なので必ず覚えておいて下さい。
移動平均線の傾きがゆるやかになってくると、
トレンドのエネルギーも弱くなってきた、ということになります。
そんな状況では移動平均線からの反発力も小さくなって( 移動平均線の抵抗力が弱い )
簡単に移動平均線を割ってしまいます。
「 乖離と傾き 」
これに注意してチャートを見ていきましょう。
すると、ここで入れば利益になるな、
ということも見えてきますよ。