【 FX 】イタリア総選挙に注意:トランプ発言が資源国通貨に与える影響

【 FX 】イタリア総選挙に注意:トランプ発言が資源国通貨に与える影響:2018.03.02 朝のライン

 

おはようございます。

Do. です。

 

ドル円、一気に 100pips を超える下落です。

NYダウは一時は 500 ドルを超える下落で終値でも 400 ドル超えのマイナスとなりました。

 

全てはチャートに現れる、と感じているので

あまりファンダメンタルズに関してはお伝えすることがありませんでしたが

今日は、ほんの少し。

 

昨夜から今朝まで、そして今週末を見ると、

為替に影響を及ぼしそうな出来事がたくさんあります。

 

昨夜のパウエル FRB 議長の上院銀行委員会での議会証言。

トランプ大統領の「 鉄鋼、アルミ輸入に 25% の関税を賦課する 」という発言。

EUのトゥスク大統領と、メイ英首相との会談でのそれぞれの思惑。

スペインカタルーニャ自治州のプチデモン前州政府首相の続投を断念する意向表明。

そして、今週末のイタリア総選挙。

 

トランプ大統領の発言の影響かもしれませんが、

資源国通貨ペアの下落、そして、貴金属市場の大幅下落という状況もありました。

 

イタリア総選挙に関係する欧州通貨ペアは

含み益の状況によっては手仕舞いして週末を迎えるほうが良いかもしれません。

大きく動く可能性もありますので。

 

 

為替というのは、2 国間の金利差と他のアセットに影響されて動いています。

ファンダメンタルズを知らなくても

今のチャートを素直に見ることさえできれば取引は可能です。

 

ただ、少し余裕が出てきて、興味を持ったものについては

少しづつ勉強していくと面白くなるかもしれません。

「 どうしてだろう? 」と、疑問に思って調べたくなったものだけを調べていく、

というのが、入り口としては良いと思います。

 

 

さて、昨日からのレンジ勝ち逃げ大作戦。

ルール作りの終盤になりましたので、

とにかく色々と試しています。

 

結果はこうなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たくさんチャートがありすぎて、何が何だか分からない、

という状況かもしれませんね。

 

昨日から今日にかけて取り組んだことは、大きく分けるとこの 3 つになります。

 

・再エントリールールの検証

・時間帯フィルター以外の時間帯の検証

・1 分足ルールの検証

 

現状では、基本ルールはほぼ完成していて、応用ルールを検証しているところです。

応用ルールについては、とにかく発想を飛ばすようにしています。

 

これまでのルールを一度全て頭から追い出して

ゼロの状態から考えます。

 

これまで 2 ヶ月間にわたってやってきた、ルール構築は、

不必要と思われるものをどんどん捨てていって

優位性のあるものだけを抽出していく作業です。

 

この段階では、圧倒的に捨てる事が重要ですが、

もしかしたら、その捨てた項目の中にお宝が眠っている場合もあるんですね。

 

そこで、もう一度初心に戻って

すべてを壊した状態でチャートに向き合ってみます。

 

 

すると、いろいろな発想が生まれてきます。

 

時間帯フィルター以外の時間でも、

チャートがレンジなら良いのではないか?

 

エントリータイミングは 1σ にこだわらなくても良いのではないか?

 

5 分足だけではなくて、他の時間足だとどうなるだろう?

 

 

このように、素朴な疑問を出来る限り出し尽くします。

その中で、検証に値するようなことを実際にデモ口座でやってみます。

 

基本ルールを否定してしまう、ということではないので

ここだけは勘違いしないでくださいね。

 

 

ただ、真実は常識の外にある、ということも現実社会では多いです。

 

自分が作り上げた基本ルールという常識を

一度、壊してみましょう、という発想が重要だと感じています。

 

これらの作業で出てきたヒントが、

とても重要な応用ルールになることもありますし、

全く別のロジックのきっかけになるかもしれません。

 

 

ルール構築の最終段階では、

ゼロに戻ってあらゆる可能性を探ってみて下さい。

 

おもしろい発見があるかもしれません。