【 FX 】1万時間の法則とチャートを「観る」こと:2018.01.05 今朝のライン
おはようございます。
Do. です。
今夜は、米雇用統計です。
ドル円は 4 時間足の下限からきれいな上昇を見せましたが、
ここで止まるか、
それとも上限を目指して進み続けるのか。
とにかく、雇用統計のようなイベント時には
あとの流れが大切です。
その流れの勢いと方向を見極めて
次の戦略に活かしていきましょう。
今日のワンポイントレッスンのテーマは
「 観ること 」。
なぜ、レンジ勝ち逃げ大作戦で
24 もの通貨ペアを観ているのか?
答えはシンプルです。
自分の潜在意識に落とし込むサンプル数を多くするため。
サンプル数が多くなると
1 万時間の経験値をかなり短縮できますよね。
マルコム・グラッドウェルが『 天才! 』の中で伝えてくれた
1 万時間の法則。
これは有名ですよね。
どんなことでも 1 万時間練習すればその道のプロに成れる。
ただし、すべてのジャンルに通用するわけではありません。
ある程度、法則性のある分野ということになります。
チャートの動きはランダムではありますが、
そこに、人の意思が絡んでくるので
それなりの法則性を見出すことが可能です。
ひたすら観続ければ
必ず見えてくるものがあります。
そのため、たくさんのモニターに
チャートを表示させています。
これは、取引を優位に進めるためでもありますが
経験値を短期間で増やし続けることにも
つながっています。
観ることって、本当に大切です。
観ているようで、
実はただ、眺めているだけだった
ということもたくさんあります。
感性を研ぎ澄まして、観る、
そして、感じる。
それを繰り返すと
必ず発見につながっていきます。
さて、今朝の 1 時から 4 時半までのレンジ勝ち逃げ大作戦の結果です。
データを取るため、24 通貨ペアをフルに稼働させています。
実践では、当然チャートを選んでいきます。
下から上へ時間は流れていきますが、
後半はロスカットが多くなっています。
これは、時間帯による優位性の低下もあるのですが
現状では、システム的にもこうなってしまいます。
4 時半で BreakEA Pro を停止しているので、
その後、3σ 傾き強制決済機能が使えないので、
-10pips のロスカットに合ってしまうのです。
本当は、4 時半以降はエントリーはしたくないけど
オープンポジションの制御はしたい。
これが本音です。
そこで、現在、トレンド戦略にしか搭載していない
エントリー時間帯フィルターを
レンジ戦略でも使うことができるように
プログラマーさんにお願いしています。
これが搭載されると、
私が思い描いた制御ができるようになります。
また、ある程度条件がつきますが
バックテストが可能になります。
これで、[ 1 万時間 ] のデータがまた増えることになります。
ありがたいです。