レンジ勝ち逃げ大作戦 先週木・金のトレードの詳細分析 2017.12.26
おはようございます。
Do. です。
昨日から今朝にかけては、MT4 が止まっていたため、
今朝のラインについては
昨日の動画を参考にしてくださいね。
( 昨日、通常通り動くと思っていたのでラインについてもお話しています )
今日の動画では、先週末のレンジ勝ち逃げ大作戦の結果分析をしました。
ドル円とユーロポンドを題材に
今後、どのような検証をしていくのかを話しています。
今後、ルールを確定するために、決定していく必要がある項目が以下になります。
・取引時間帯
・損切り値
・一度にポジションを持つ通貨ペアの数
・勝ち逃げする時の利益額(すでに利確したもの、含み益、含み損の合計額)
pips 数と利益額の扱いやすい方を採用する
・監視する通貨ペア
これらの中で、損切り値について詳しくお伝えしました。
このような場合、何を基準に損切り値を導き出すのか。
通貨ペアによって損切り値を変えたほうが良いのか。
先週末の木曜日の午後から金曜日の午前中の USDJPY がこんな感じです。
![](https://fxdo.co.jp/wp-content/uploads/2017/12/68bb46693725050e4818aa53a886004c.jpg)
時間帯については、ロンドンフィックスが終わった後、1 時すぎから 6 時くらいまでの間と、
東京時間最初の動きが落ち着いた 9 時半からヨーロッパ早出勢が動き出す 16 時くらいまでの間。
これで行こうと思っています。
このタイミングで、一つの通貨ペアについて、1 度利確すればOK。
上記の結果画像を見れば、この日については、クリアです。
さて、重要な損切りについて。
損切設定は、チャートの動きによって自動で損切りを判断する 3σ 傾きフィルターと
通常通りの固定 pips での損切設定の 2 種類を同時に使ってリスク回避を行っています。
これまでは、3σ 傾きフィルターをメインに使って
固定の損切設定は 20pips で様子を見ていました。
先週の動きの分析から 10pips でもOKだと判断したので、
今日からパラメーターの設定を下記のように変更しました。
![](https://fxdo.co.jp/wp-content/uploads/2017/12/f534a4e015a8a057b6a4ad70b1c83202.jpg)
各ラインの固定の損切りを 10pips に変更しています。
BreakEA Pro をお持ちでない方は V_system Pro のエントリーツール( PlaceOrders )の設定で
変更可能です。
先週末のようなチャートだと、USDJPY については
固定損切設定が 5pips でも大丈夫ですが
まずは 10pips でやってみます。
EURGBP など、他の通貨ペアを見てみると
5pips だと利益の取りこぼしが出てきます。
まずは、大きな値から絞り込んでいきます。
精度を上げるためには、通貨ペアごとに
固定損切値の設定をした方がいいかもしれません。
さて、固定損切り値を 10pips に変更すると、何がどう変わってくるのか?
フルタイム稼働ではありますが、先週末に時々発生した大きな損失が減ってきます。
これは、トレンド発生によるもので、フルに動かしていると
仕方がない部分です。
![](https://fxdo.co.jp/wp-content/uploads/2017/12/d036e4e93c69cb0f7d92177e00e61b32.jpg)
上の取引履歴を見ると、時々1,000円から3,000円くらいの損失がありますよね。
これを1,000円程度に抑えることができれば、結果は改善していきます。
もちろん、取りこぼしも出てくると思いますので、
そのバランスが大切です。
早め、早めの勝ち逃げをすれば、
急激なトレンドに合う可能性は少なくなります。
ただ、勝ち逃げ前にロスカットにあったとしても、損失を小さくできれば
全体をプラスに持っていく期間を短くすることができます。
最終的には一度に運用する通貨ペアの数と
勝ち逃げする時の利益額も要素に入れて
どのような損切り値が適正なのか。
決定していきます。
引き続き、経過を報告していきますね。