【 FX MT4 サーバー時間 】なぜ GMT+2 なのか?:2017.11.06
おはようございます。
Do. です。
今日からの 1 週間、ドル円はとても重要な
チャートポイントに来ていますので
どのようになっていくかしっかりと見ていきましょう。
チャートポイントが、
とても強いラインの場合
何度も挑戦して跳ね返されるということもあります。
そして、綱引きの結果が確定したら
一気に動くということも多いので
日々、意識しておくようにしましょう。
今日のワンポイントレッスンは、ちょっと専門的になるのですが
MT4 のサーバー時間について話しました。
日本時間と、MT4 の時間って
ほとんどの場合、ズレがありますよね。
この、MT4 の時間をサーバー時間というのですが
このサーバー時間、以前はサーバーが設置されている地域の時間を
使っていることが多かったのですが
最近は違うんですね。
例えば、私がメインで使っている Tradeview は夏時間は
GMT+3 だったのですが、冬時間は GMT+2 になります。
日本は、GMT+9 なので、夏時間では 6 時間、
冬時間では 7 時間の時差があります。
( 動画では夏時間 7 時間、冬時間 6 時間と言っていますが間違いです )
たとえば、日本時間を MT4 の時間にしてしまった場合、
土曜日の朝の 7 時(冬時間)に週末はクローズすることになります。
この、クローズする時間というのは、
NY マーケットがクローズする時間です。
土曜日の朝までチャートが動いている、
ということは、たとえ 7 時間であっても
新しい日足ができてしまうんですね。
つまり、日足が 1 週間で 6 本になるわけです。
通常、日足は 5 本ですが、これが 1 本増えることで
テクニカル的には日足チャートでは
非常に大きな問題となってしまうわけです。
日足 5 本のチャートと、日足 6 本のチャートでは
同じテクニカルを表示させても違った値になってしまいます。
この問題を無くすために
ほとんどの MT4 が GMT+3/+2 を使っている、
と言われています。
私自身も、以前使おうとした業者さんの MT4 の日足が 6 本だったので
どうして 5 本ではないのか?
5 本にできないのか?
といった質問をしたことがありました。
多分、こんな質問が多かったので
変更したのではないかと思います。
とにかく日足は最も大切な時間足と言ってもいいので
本当に重要なんですね。
デイトレードをしている人も、
スイングトレードをしている人も、
必ず日足は見ますから。
ちょっと専門的すぎたかもしれませんが、
たまにはこんなお話もしていきますね。
それでは、今週も素敵な一週間を。