【 FX 人工知能 】自分の一部である AI と戦うことは意味がない:2017.09.01 朝のライン

【 FX 人工知能 】自分の一部である AI と戦うことは意味がない:2017.09.01 朝のライン

 

おはようございます。

Do. です。

 

今夜は、米雇用統計です。

いつものように、終わったあとの流れに注目です。

 

今日は人工知能について、動画では話をしましたが

何故か、ブログの文章を書こうとした時に、

須賀野チイさんの「 帰ってきたアケラカン 」という彫刻作品を思い出しました。

 

石膏で作られたなんとも表現しきれない

丸みを帯びた形から不思議なチカラを感じた作品です。

 

ストライプハウス美術館での個展には何度か足を運びました。

 

その個展で出会った、「 飛翔 」という木彫には衝撃を覚えました。

 

その後、唯一、木彫の作品を作りましたが

完全に「 飛翔 」を真似たものになってしまいました。

 

それほど、私の中の飛翔の存在が大きいものになっていました。

 

 

20 年前、大工をやっていた私のゴツゴツした手を見て

「 いい手をしている 」

そう言ってくださいました。

 

100 歳を超えてもなお、創作活動を続けられて

2012 年に 102 歳で永眠。

 

訃報を知った時は、亡くなる前にもう一度お会いしたかったなあ、

と、心から思いました。

 

巨(おお)きい人でした。

 

 

*************************

 

「 ある一つの世界 」

「 どんな世界ですか? 」

と問われ、

「 その世界は何一つない広大無限の世界です

でも、すべてを含んでいます」

 

このような感じはしても知的に答える術を知らなかった。

辿り着いたこの世界の門は狭く、

線になるまで自己と作品を削らなければ、

容易にその門は潜れない。

 

          『 愛と祈りのかたち 須賀野チイ作品集 』自作年譜より

*************************

 

なにもないけれど、すべてある。

 

そのようにも表現していらっしゃった須賀野チイさん。

 

 

なぜか人工知能の話から彫刻の話にとんでしまいましたが

「 すべてある 」

のひとつにすぎない人工知能さんと

これからも仲良くやっていければ良いなあと思っています。