【 FX 人工知能 】自分の一部である AI と戦うことは意味がない:2017.09.01 朝のライン
おはようございます。
Do. です。
今夜は、米雇用統計です。
いつものように、終わったあとの流れに注目です。
今日は人工知能について、動画では話をしましたが
何故か、ブログの文章を書こうとした時に、
須賀野チイさんの「 帰ってきたアケラカン 」という彫刻作品を思い出しました。
石膏で作られたなんとも表現しきれない
丸みを帯びた形から不思議なチカラを感じた作品です。
ストライプハウス美術館での個展には何度か足を運びました。
その個展で出会った、「 飛翔 」という木彫には衝撃を覚えました。
その後、唯一、木彫の作品を作りましたが
完全に「 飛翔 」を真似たものになってしまいました。
それほど、私の中の飛翔の存在が大きいものになっていました。
20 年前、大工をやっていた私のゴツゴツした手を見て
「 いい手をしている 」
そう言ってくださいました。
100 歳を超えてもなお、創作活動を続けられて
2012 年に 102 歳で永眠。
訃報を知った時は、亡くなる前にもう一度お会いしたかったなあ、
と、心から思いました。
巨(おお)きい人でした。
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「 ある一つの世界 」
「 どんな世界ですか? 」
と問われ、
「 その世界は何一つない広大無限の世界です
でも、すべてを含んでいます」
このような感じはしても知的に答える術を知らなかった。
辿り着いたこの世界の門は狭く、
線になるまで自己と作品を削らなければ、
容易にその門は潜れない。
『 愛と祈りのかたち 須賀野チイ作品集 』自作年譜より
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なにもないけれど、すべてある。
そのようにも表現していらっしゃった須賀野チイさん。
なぜか人工知能の話から彫刻の話にとんでしまいましたが
「 すべてある 」
のひとつにすぎない人工知能さんと
これからも仲良くやっていければ良いなあと思っています。