【 FX 注意点 】正直であること、そして、ファーストペンギン:2017.07.29 Break_EA Pro 作成経過報告
おはようございます。
Do. です。
昨日のドル円はほとんど動かなかったと言っていいのですが、
下落傾向を維持したまま来週へ、という感じでしょうか。
こうした大きな環境認識は必要ですが、
それに引きづられないで、今のチャートがレンジなのか、それともトレンドなのかということを
しっかりと把握して、どのように動いても良いように対処していきましょう。
今日の動画の冒頭では、メンバーさん向けになるのですが
BreakEA Pro 作成の途中経過報告を話しました。
先日の出張で、プログラマーさんと 2 日間にわたって
じっくりと打ち合わせをしてきましたが、
早くもプロトのプロトが出来上がってきました。
仕事が早すぎるプログラマーさんに感謝です^ ^
2 日前からデモ口座での試験運用を始めましたので
その運用過程を簡単に紹介しました。
私が最初にお伝えできた V_system は、あくまでもトレンド戦略のみでした。
裁量では、レンジ戦略の方がメインではあるのですが、
それをより安全にシステム化をするのが難しかったんですね。
それで、シンプルなトレンド戦略からお伝えしたわけです。
本当はトレンド戦略とレンジ戦略はあくまでセットで考える必要があります。
なぜかと言うと、トレンド戦略を行っていくにはレンジでの無駄なエントリーを無くすことがもっとも重要なんですね。
V_system を手にしていただいた方は良くおわかりかと思うのですが、
大きなトレンドは確実に取れるので、そこが課題ではありません。
トレンドで獲得した利益を、いかにレンジの無駄なエントリーで削らないようにするか。
これが大切なんです。
そうすると、どうしてもレンジを知らなければなりません。
「今はレンジだから、トレンド戦略でのエントリーは控える」
この判断が必要不可欠です。
そうしないとダマシに何度もあったり、
場合によっては往復ビンタの連続という事態になります。
そこで、レンジを知るためにレンジ戦略が必要ということになります。
ところが、このレンジ戦略においても、
逆もまた真なりで、トレンド戦略のエントリータイミングを知らないと
トレンドの初動で大きな損失を被ってしまいます。
このように、トレンド戦略とレンジ戦略は表裏一体で
それぞれの特徴とリスクを把握して使い分けることが大切です。
もちろん、人それぞれ性格も違うので
トレンド戦略、レンジ戦略のどちらか一方が得意、という方もいらっしゃると思います。
そのような方は、無理に両方を取り組む必要はありません。
ただ、知ることは必要です。
知るためには、デモ口座だけででも
一度、不得意な方の戦略を実践トレーニングしてみる。
そうやってリスクを体感することで
得意な戦略を伸ばしていくことができます。
レンジとトレンドのそれぞれの特徴とリスクを体で覚えること。
これがFXのスキル向上のベースになります。
レンジ戦略とトレンド戦略を取り入れた V_system Pro の一般販売は
来月にはご案内できますのでもうしばらくお待ち下さい。
今日のワンポイントレッスンでは、正直であることとFXの関係性について、
解き明かしてみました。
以前紹介した、『 FXトレーダーの大冒険 』という本の中で
師匠のウインクルシュタインが、弟子のハリー・ベインズにこう言っています。
正直になることが第一歩なんだよ。
実はいちばん重要な教訓のひとつだ。