【 FX ボラティリティ 時間帯 】マーケットに合わせた戦略思考:2017.07.24 朝のライン
おはようございます。
Do. です。
静かに始まった月曜日、という感じですね。
今週も楽しんでトレーニングをやっていきましょう。
7 月も後半ですが、今週の大きなイベントは 26 日木曜日深夜の FOMC の政策金利と声明発表です。
3 時になりますが、ここは最も気をつけていたい時間帯です。
後は、28 日金曜日のアメリカの第2四半期GDP速報値の発表が重要イベントになります。
まず、週明けの戦略の立て方としては、
こうして、今週一週間の大きな動きを確認します。
後は、今朝の動画で見たように、
いつもより長めの足を週足あたりから確認して、
今の環境の把握をします。
これで大きな流れを掴んだ後、
今のチャートに落とし込んで、レンジとトレンドの判断をします。
ここで、一つ注意が必要なのが、
時間帯による動きです。
私が朝の動画でよく言っていっているので
体に染み付いていれば良いのですが、
東京マーケットオープン時は気をつけること。
実際は、オープンの少し前ですね。
朝、8 時半くらいから日経225先物が動いてくることが多いので
ドル円も影響を受けて一気に動き始めることがあります。
このように、世界の市場が何時から動き始めるのか、
ということが為替にも大きな影響がありますので
時間帯というのは、為替取引において、
非常に大きなポイントになります。
当然、通貨ペアによって、
どの時間帯の影響があるのか、ということも変わってきます。
それぞれの通貨ペアが関係するマーケットに動きがある時間帯、
が重要になってくるわけです。
特に、マーケットオープン前後は
ボラティリティが大きくなることが多いです。
それまで静かだからレンジ戦略をとっていたのに、
いきなり動き始めてロスカットにあった、
という経験をしている方も多いと思います。
ドル円の場合は、日中静かな動きでレンジ戦略を取っていて、
欧州マーケットオープン前後の急な動きでロスカット、ということもあるので
注意していきましょう。
1 日の流れの中で、気をつけたい時間帯です。
夏時間です。
05:00 ニューヨーク、ナスダックがクローズ、ウェリントン市場オープン( オセアニア時間 )
07:00 シドニー市場オープン
08:00 東京早出勢動き始める
09:00 東京市場オープン
09:55 東京仲値公示 五十日( ゴトウビ )は特に注意
10:30 香港・上海市場オープン
14:30 東京株式市場クローズ前の動き
15:00 東京市場オプション・カット、ロンドン早出勢
16:00 ロンドン、ドイツ市場オープン
20:00 ニューヨーク早出勢
21:30 米経済指標発表
22:30 ニューヨークダウ、ナスダック、オープン
23:00 ニューヨークオプションカット、米経済指標発表
24:00 ロンドンフィックス
01:00 ロンドン市場クローズ