【 ＦＸ ドル円 】なぜドル円中心で話をするのか：2017.07.18
おはようございます。
Do. です。
このブログではドル円を中心に動画を収録して紹介しています。
なぜ、ドル円なのか？
通貨ペアは数え切れないくらいあるのに。
一番の理由は、動きがわかりやすいから。
ということですね。
通貨ペアはそれぞれクセがあります。
どの時間帯に動きやすいか。
ボラティリティはどのくらいか。
どの通貨ペアに引っ張られやすいのか。
どの通貨ペアと相関関係が強いのか。
あるいは逆相関関係が強いのか。
これらのことを把握した上で
どのロジックでどの通貨ペアをメインに持ってくるのかを決めていきます。
リスク分散は必要なので、
ある程度通貨ペアをたくさん選んで取引するということも有効です。
ただ、これにはバランスがとても大切です。
分散させすぎると、自分がチャートに向かうエネルギーも分散するので
一つ一つの取引が雑になる可能性があります。
これでは 本末転倒です。
それなら、かえって一つの通貨ペアに絞ったほうが良いです。
そうすることで、その通貨ペアのクセが見えてきます。
複数の通貨ペアを同時に取引するとしても、
その段階になるまでには、まず、一つの通貨ペアを徹底的にクリアすること。
そのシングルタスクに徹したほうが結果は早いです。
一つの通貨ペアをクリアすれば、
次からはクリアする速度が格段に上がっていくからです。
どうしても欲が出てくると、
一つの通貨ペアより二つの通貨ペアを同時に見たほうが
チャンスが多くて利益をたくさん得られるような気がしますよね。
そこにも一つの落とし穴があります。
資金が無限大にあるのなら別ですが、
限られた資金で運用しているわけですからポジションを持つ数は
どうしても制限されてしまいます。
複数通貨ペアを多少のタイミングの違いで取引して、
それを機会増と捉えるより、逆に集中力の分散と捉えて
やらないほうが良いです。
それよりも、とにかく一つの通貨ペアに徹底的に集中する。
そうすることで、その通貨ペアのクセがわかってきます。
例えば、ドル円だったら、
毎朝の動画で私が言っていますよね。
朝の8時半から9時過ぎまでは、色々な動きをするので、
それが落ち着いてからレンジ戦略ノポジヨンメイクを考えたほうが良い・・・
というようなことを。
これが見えてきます。
この時間帯には、ドル円はこんな動きをすることが多いな。
だから、今はあせらず、ちょっと待ってからしっかりと様子を見て戦略をたてていこう。
このような気持ちで余裕を持ってチャートを見ることができるようになります。
まずは一つの通貨ペアに集中する。
試してみてください。
ここから一本の道が見えてくるかもしれません。
