【 FX トレンド 】どこからトレンドは始まるの?:2017.07.12
おはようございます。
Do. です。
昨夜のドル円のような急落の時は、やはりびっくりしますよね。
午後2時位から11時位までは小さなレンジ幅での上下でほとんど動きませんでした。
その後、少し上昇するかな、と思ったのですが上昇はダマシで終わって一気に急落。
毎日動画をご覧の方はおわかりかと思いますが
ずっと気にしていた4時間足の114.4円付近の高値あたりを超えられずに落ちてきました。
では、このような場合、どんな戦略を取ることができるのか?
114.4円を強い抵抗ラインと仮定できるとしたら、
そのラインを突破したらロングのトレンド戦略。
超えられなければショートのレンジ戦略(4時間足レベルでの大きな見方では)。
この2つになります。
では、これを5分足に落とし込んでみましょう。
抵抗ラインの位置は4時間足でも5分足でも同じですよね。
4時間足だとタイムスパンが長いのでラインの位置も少しアバウトにしてもいいと思いますが
5分足での戦略となると、ピンポイントの判断が必要になってきます。
そこで、まず最初は、レンジ戦略では上のブレイクアウトラインを114.4円にセットして、
そこを 5pips (例えば)超えたら抵抗ラインを突破したと考えて、ロングのトレンド戦略。
超えられないで落ちてきたらレンジ戦略になります。
この通りにセットした場合、最初のトレンド戦略は、114.495までレートが伸びているので、
114.45でロングエントリーがヒットした後、ロスカットになります。
これは、必要経費です。
そうして、レンジ戦略で利確。
その後、今度は、下のブレイクアウトラインを割ったら、下方向へのトレンド戦略でショートエントリー。
この、トレンドで、昨夜だと 27pips ほどの利益が出ています。
![](https://fxdo.co.jp/wp-content/uploads/2017/07/2017.07.12-USDJPY-V_system-Pro-トレンド +27.3pips.jpg)
こんな感じです。
このように、レンジとトレンドの戦略ををうまく使い分けながら進めていく事が大切です。
もちろん、トレンドはいつ起きるかもしれないので、
レンジ戦略をとっている時に、常にトレンド戦略の準備としてセットをしておくことをおすすめします。
このセットさえしておけば、昨夜でも11時に寝たとしても
朝起きれば 27.3pips の利益ということも可能になってきます。
(利益確定まで自動で行うには、BreakEA も必要になってきます)
使いこなすまではトレーニングが必要です。
それは、どんな事でも同じです。
ただ、慣れてくるとセットをする時にだけ、少し頭を使って
後は他の仕事に集中できいるので、楽です。
準備は慎重に。
実践は楽に。
これが一番ですね。
※ メンバーさんへの連絡事項です。
今朝、レンジ戦略用のツール、プレイスオーダーの設定保存と使い方の動画をアップしています。
この設定をすると、非常に使いやすくなりますし、いろいろなバリエーションでの運用が楽になります。
「しっかりとした準備」の一つとして、是非、取り組んでください。