【 FX 経済指標 】指標の重要度によって戦略を変える:2017.06.17 今週の振り返り
おはようございます。
Do. です。
今朝で今週のマーケットがクローズしました。
いかがでしたか?
今週の相場。
私の見方では、レンジとトレンドがはっきりと分かれていて
非常にわかりやすい相場だったな、というのが今週の印象です。
( メインでお伝えしているドル円についてのお話です )
土曜日ということで、動画では今週一週間の振り返りをしています。
5分足のチャートを最も小さな縮尺にズームアウトして見ていっています。
このようなズームアウトチャートはいつもは見ることがないと思いますが、
こうして一週間を振り返る時には、流れがわかりやすいのでおすすめです。
今日のワンポイントレッスンは、経済指標についてのお話です。
昨日までの、習慣についてのお話は、平日用ということにしたので
ちょっと視点を変えたお話をしますね。
経済指標というのはFXの取り組みにおいては、避けて通れないファクターになります。
リスクへの対応のために必要、という認識です。
トレードを初めた頃は経済指標ということ自体知らなかったものですから、
突然の大きな値動きにとんでもなく驚きました(笑)
幸い、その時にポジションを持っていなかったので
大きな損失を被ることはありませんでした。
そんなことすら、知らないでライブ口座で取引をしていたなんて
今考えればあり得ない状況です。
嵐が来るかもしれない大海原に海図や羅針盤を持たないで漕ぎ出すようなもの。
(そう言えば、海図もチャートと言いますよね)
まずは、基本の基本ですが、毎日の経済指標は必ずチェックしてください。
その時に、重要度も把握する必要があります。
その重要度によって、対応の仕方を変えていきます。
取り組んでいる手法、そして、その時のポジション状況によっても判断は変わってきます。
今の私の取り組み方としては、こんな感じです。
・今週あったFOMCの発表や黒田さんの会見、そして米雇用統計のような、超重要指標の時はポジションを持たない。
・上記以外の通常の指標発表、重要な指標発表については通常の戦略を継続する。
このような考え方ができるのは、通常の戦略の中でリスクヘッジを常に意識したポジションメイクをしているから。
それをしないで重要指標をむかえることはとても危険です。
逆に、リスクヘッジを考えたポジションメイクを戦略に取り入れておけば、
急激なトレンドが出ても、損失を最小限におさえて
その後のトレンドを利益に変えることができるのでプラスになることも多いです。
指標のへの対応についても、近視眼的な視点ではなく
数ヶ月、数年、同じ姿勢で取り組んでプラスの期待値になるかどうか。
優位性がある取り組みかどうかで判断する必要があります。