ロジックルールの最大の肝は利益を大きくすることよりも損失を小さくすること:2018.12.20 今日のライン
こんにちは。
Do. です。
FOMC の発表は、市場が思っているほどハト派ではありませんでした。
来年、2 回の利上げの予定という形です。
これによって、プラス圏にあった NY ダウは大きく値を下げました。
完全に下落基調になったと言って良いかもしれません。
日経平均、ドル円にも影響がありますので
大枠の流れを感じていきましょう。
ドル円の流れとしては
円高傾向の流れです。
昨日の私の ゆったり V スキャル の結果です。
昨日もスキマでのトレードでしたが
勝って終わっているので、これで十分です。
無裁量 週間成績 の結果です。
USDJPY
EURUSD
USDJPY 表ロジックのみ
USDJPY 表ウラ統合ロジック
EURUSD 表ロジックのみ
EURUSD 表ウラ統合ロジック
表ウラ統合ロジックでは、指標発表、要人発言を
全く気にしないでデータを取っています。
今朝の FOMC のときもそのまま適用しての結果です。
FOMC 前後以降の結果を見ると
ドル円が +32.6pips 、ユーロドルが +16.9pips となっています。
ウラロジックでは -4pips の初期ストップで
ロスカットになっていることが多いのですが、
表ロジックで利益を積み上げています。
このように、重要な指標でも、
トレンドが出たらそれにのればいいし、
今朝のように行って来いの場合も
表の逆張りロジックで利益になる場合もあります。
急激な動きになるので
指標の時間を気にする必要はありますが、
それがチャンスになる可能性もある、というのは良いと思っています。
それから、昨日のストップが小さくなる、
というブログの記事にこのようなご感想をいただきました。
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連日のロジックの検討ならびに検証、本当にお疲れ様です。
ストップ幅が小さくなるのは大歓迎です。
利益が 2 倍になるより、損切りが半分になる方が、嬉しいです。
精神的に楽ですし、枚数を 2 倍に出来ますね!
ストップが小さいのはものすごく大きいことですね。
期待しています!
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トレードルールの最大の肝は、
まさに、ここです。
大きい利益を目指すルールよりも
小さい損失を確実に実行できるルールにする。
長期的に考えると
これが最も利益が残ります。
そして、メンタルへの負担も小さい。
複利での運用が安定する。
良いことばかりです。
目先の利益を最大化するよりも
徹底的に損失を小さくする。
プロスペクト理論の逆です。
遺伝子に組み込まれたプログラムの逆をいくわけですから
容易ではありません。
これをクリアするには
完全なルール化が一番の近道になります。