相場を動かせない僕らは自分でできることだけをコントロールすればいい
こんにちは。
Do. です。
今年最後の週末定期投稿になります。
それでは、いつもどおり今週のデッド・オア・リッチの結果からお伝えしますね。
・3通貨ペア 週間目標決済設定:週末決済 +3,507円

・3通貨ペア 目標決済連続稼働設定:週末決済 +476円

・4通貨ペア 目標決済連続稼働設定:週末決済 +832円

・5通貨ペア 目標決済連続稼働設定:週末決済 +1,310円

・6通貨ペア 目標決済連続稼働設定:週末決済 +3,763円

・7通貨ペア 目標決済連続稼働設定:週末決済 +5,061円

今週は、25日(金)のクリスマスは MT4 が止まっていたので
いつもより一日短い一週間でした。
ライブ口座では週間目標決済 7,000円の設定で運用していますが
今週から複数通貨ペアのデモ口座での検証を目標決済後の連続稼働に変更しました。
週間目標決済を使って、その後は稼働停止という設定の良さは
「 今週は目標を達成したぞ~ 」
という気持ちを持てることだと思っています。
先週もお伝えしたように、
EA というのは「 エントリーと決済だけを行うツール 」でしかありません。
運用するのはあくまでも私達、人なんですね。
そのため、週間目標決済のように、
達成感や安心感を感じられる運用方法というのは
とても意味があります。
ただ、利益だけ、あるいは利回りだけを見るとしたら
週間目標に到達した後も、そのまま継続して動かし続けたほうがいいんですね。
相場に参加している時間が増える、という意味ではリスクは増える方向ですが
それはタイミング次第で変わってきます。
そこで、今週から
目標決済額に到達した段階で一度全決済を行って含み損を持っている通貨ペアをリセットし、
すぐに再稼働する、という連続稼働での検証をはじめました。
先週までの検証で、通貨ペアを増やした運用の可能性は見えてきたので
3 通貨ペア ~ 7 通貨ペアまで 5 種類のパターンで連続稼働を試してみます。
スタートは 24 日だったので、上記の今週の結果は 1 日だけの運用結果となります。
さて、今日のワンポイントレッスンは
先週に引き続き、EA の運用について。
僕らは、この先どうなるか全くわからない相場の世界で
大切な資産の運用を行っています。
大口ヘッジファンドや中央銀行のように相場を動かすことができるのなら、
それなりの運用方法も考えられますが
それは無理なお話です。
では、何もすることがないのか、というとそうではありません。
僕ら自身がコントロールできることもあります。
例えば、デッド・オア・リッチの運用で考えてみると
通貨ペアの数、種類、週間目標決済額、ナンピン間隔、背水の陣のナンピン間隔、利食いpips。
これらはすべて、自分で変更することが可能です。
その中でも特に重要な週間目標決済額についてお話しますね。
今週、コントローラーEAのバージョンアップをお知らせしました。
その内容は下記の二つ。
・週間目標利益決済のパラメータ「目標利益額」の初期値を150
・パネルに最も含み益の出た時の有効証拠金(最大)と
最も含み損の出た時の有効証拠金(最小)の表示を追加
なぜ、このような変更を行ったかというと
相場状況に合わせて、自分で運用をコントロールしやすいようにするためなんです。
目標利益額の初期値は、以前の通貨ペア、ナンピン幅のままになっていましたが
その後の運用で、これくらいが適正かな、という数値が出てきたので変更しました。
そして、今回追加した
「 有効証拠金(最大)と有効証拠金(最小)の表示 」。
これにはとても大きな意味があります。
「 有効証拠金(最大)値 」が目標決済額とかけ離れて大きい場合は
今週はもっと高く目標決済額を設定しておいたほうが、獲得利益は大きかった、
ということがわかります。
一方、「 有効証拠金(最小)値 」が開始時の有効証拠金を大きく下回っていたとしたら
リスクが大きい運用を行っている、という現状が見えてきます。
これらは、その 1 週間だけの数値なのでその結果をある程度蓄積していく必要がありますが、
数週間継続して見ていくと、自分が設定している週間目標決済額が適正かどうか、ということが見えてきます。
そうすれば、通貨ペアの数などを変更することで
適正に近づける運用方法を自分で選択することができます。
これこそが、今日のタイトル、
「 相場を動かせない僕らは自分でできることだけをコントロールすればいい 」
ということになります。
デッド・オア・リッチの最大の特徴は、
コントロールEA を搭載していること。
この意味、役割をしっかりとつかんで楽しい運用を続けていきましょう。
自分でコントロールできないことに振り回されないで、
自分でコントロールできることだけに意識を向ける。
この切り分けを明確にすることで
ずいぶん気が楽になりますよ^ ^
是非、お試しください。
最後に、「 HLトレード 」購入者の方へのお知らせです。
今夜までに追加コンテンツのチャート分析の具体例をブログに投稿します。
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メルマガをお送りしているメールアドレスにお送りしますのでよろしくお願いいたします。
福袋パック含めて、特典への反響もたくさんいただき
ありがとうございました。
みなさんそれぞれ、興味を持たれる特典が違っていたので
たくさんお届けできてよかったです。
もちろん、メインのHLトレードについても
シンプルでわかりやすいというお声をたくさんいただきありがとうございました。
HLトレードをベースに、来年はさらに発展させていきますので楽しみにしていてください。