シンプルロジックFX システムB 公開です                          

 

システムBはシンプルロジックFXの派生コンテンツです。そのため、シンプルロジックFX:システムA 購入者のみが購入可能です

 

シンプルロジックFX:システムA公開当初から、いずれレンジ戦略を作ります、とお伝えしていました。

 

そのレンジ戦略が形を変えて、システムBとして完成しました。このシステムBの開発を始めたのは1年前の2024年12月。

 

ゴールドのスキャルならシステムAと全く違うタイミングでのエントリーになるので、ポートフォリオを組むとしても有効ではないか、と感じて開発してきました。

 

これはいける! と感じたロジックを4つ、EA化してきましたが、スキャルで安定した成績を出すことができず、最終的にはトレンドの利益に頼ってプラスに持っていく、という形になってしまいました。

 

これならシステムAと変わらないものになってしまう⋯⋯

 

そんな時、シンプルロジックFX:システムAのゴールド版で「すり抜けロジック」を公開しているKさんから「面白いロジックができました」と連絡がありました。

 

 

この続きはこれまでブログで公開した通りです。それをすべて掲載しますので、このシステムB開発の裏側をじっくりとご覧ください。

 

 

2025.09.20:ゴールドでシステム的なスキャルは可能? 

システムB あのKさんの新ロジック                         

 

 

ゴールド版をご購入いただいた方にはおなじみのKさん。

以前、ちょっとお伝えしましたが

システムBにKさん開発の基本ロジックを

採用させていただくことにしました。

 

昨夜のテストトレード画像をKさんに送っていただいたのですが

このようなスキャルのロジックです。

 

 

Kさんはサラリーマンですので

会社から帰宅後のトレードになるのですが、2トレードで2勝。

 

システムBの構想は、

シンプルロジックFXのシステムA(現在公開中のカギ足ロジック)開発当初からありました。

 

カギ足ロジックはトレンド戦略なので

どうしてもレンジには弱い。

 

そこで、レンジ戦略も作る予定、

とお伝えしていました。

 

トレンド戦略と並行して

同時に使うことができれば

リスク分散もできると考えていました。

 

ただ、最初はレンジ戦略として開発し始めたシステムBでしたが、

いくつかのロジックを試していくうちに

今年の8月にはトレンド戦略に戻ってしまっていました。

 

そんなとき、Kさんから

新しいロジックのお話をうかがいました。

 

そのロジックはゴールドのスキャルで

すり抜けロジックよりも

さらにエントリータイミングが洗練されていて

トレード時の迷いが少なくなっていました。

 

これは無裁量に近いシステムを構築して

裁量で精査していけば

とても結果を出しやすいのではないか、と感じました。

 

そのような経緯から

KさんにシステムBとして採用させていただきたい、

とお願いしたところ、快諾してくださいました。

 

その後、様々なやり取りを行って

基本となるインジケーター(ZigZag_Color:後にZigZagHに改名)が昨日完成。

早速、昨夜のトレードで使っていただいたKさんの結果が

先程の2回のトレードでした。

 

こんなご感想をお送りいただきました。

――――――――――――――――――――――――――――――――

・ZigZag_Colorについて

 

ZigZag_Colorさっそく使ってみました。
これは、やっぱり素晴らしいです!
ほんとに、シンギが分かりやすくなります。

 

今日は30分以内で2回トレードして2連勝!
2回まわし成功です!(*^^)v(添付36_)

 

とりあえず、エントリーした場所と根拠だけ書いて
キャプチャして、記録だけは残しておくようにします。

溜まってきたら、
何か法則性とか発見があるかもしれないので、
追記したり、ルールの参考にしたり、
エントリー集に使ったりしてみようと思います。

 

右下の数値もレンジでボラが小さく負けやすい時は
どれくらいか記録できるので、
集まったら検証できると思います。

――――――――――――――――――――――――――――――――

 

二人でアイデアを出し合って

そのアイデアをもとに、私がツールという形にして

Kさんにフィードバックをいただく。

 

この繰り返しでツールとロジックを構築していきます。

次は検証用EAの製作に入ります。

システムB用の検証用EAは

これで5つ目になります。

 

公開できるツールとして完成させられるのは

数十個に1個。

今度はそこにたどり着けそうです。

 

 

基本ルールはしっかりと作っていますが、

下記のように裁量を加えて

勝率を上げていくことも考えています。

 

 

前日高値に絡んだボックス圏のリターンムーブ。

とても良いパターンですよね。

 

この緑の○でのショートエントリーは

いいですよね、とKさんにお伝えしたところ

下記のようなお返事をいただきました。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――

・手動エントリーについて

 

送ってくださった画像の丸印のところ、
私だったら必ずショートエントリーします。

 

100EMAを下に抜けてシン・シンから連動のシン・ギです。

100EMAから大きく乖離したあとのギ・ギも
グランビル第4のパターンで100EMAに戻ろうとするので
とても良いパターンだと感じてエントリーします。

 

こういった場面で手動エントリーで
回復するのはいいですよね。勝率も高いと思います。

――――――――――――――――――――――――――――――――

 

年内にロジック完成を目指して

来週中には検証用EAの仕様書を完成させて

発注予定です。

 

一人で作るよりも

こうしてKさんと私の知恵と経験を融合させることで

とても面白くなりそうです。

 

シンプルロジックFX購入者の方限定になりますが、

年末から年明け公開を目標に作っていきますので

楽しみにしていてくださいね。

 

 

2025.10.04:ポジポジ病、リベンジトレード強制中止機能作ります 

システムBのインジケーターに売買制限機能を追加                         

 

 

システムBを一緒に作っているKさんから

インジケーターを作っているときに

このようなご希望をいただきました。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――

もし、この機能があったら最高だなと思うのが、
「ルール厳守フィルター」です。

 

1分足スキャルのエントリーで一番やってしまいがちなのが、
どこでも自分の解釈でOKサインのエントリールールに無理に当てはめて
エントリーしてしまうことです。

 

それで、エントリー回数が無駄に多くなってトータルで負けてしまいます。

それを解決するために「3分ルール」でシグナルが出現後、
ローソク3本以内でエントリーしないと
強制的にエントリー不可になればいいなと思います。

 

シグナル出たと同時に、ちょっと電話きた!とか、
ちょっとトイレ行きたいとか、
少しだけ席を外して戻ってこれるくらいで、
少しだけ猶予を与える気持ちを込めて3分です。

 

優位性のある手法なら、
とにかくシグナルが出た時だけエントリーして、
負けた時も冷静に次のシグナルを待ってエントリー。

これを機械的に淡々とやっていきたいです。

 

負けた後も感情的になって
リベンジエントリーで普段やらないような
ロットを上げて負けることをしてきたので、
資金管理もしっかりやれば、
右肩上がりのプラス収支になると思います!

――――――――――――――――――――――――――――――――

このご要望を頂いたとき、

この機能が可能であれば、とっても喜ばれるな、

と感じたのですが、

インジケーターなので無理だろうな、と思いました。

 

ダメもとでプログラマーさんに相談したところ

なんと、条件付きで可能とのこと。

 

下記が私が検討したいアイデアとして依頼した内容と

プログラマーさんの回答になります。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――

● 検討アイデア

 

・エントリー制限機能
 ZigZagHはインジケーターなので、このような機能は無理だと思いますが、こんな機能があったら良いな、というものになります。
 これは可能でしょうか?

 

・アラート出現後N(180)秒経過後から次のアラートまでは、該当MT5のエントリーをできなくする

 

・目的はポジポジ病やリベンジトレードの予防

 アラートのサインでエントリーして負けたあと、次のアラートまで待つことができず、つい、エントリーしてしまうのを防ぐ

 

● プログラマーさんの回答

MT5メニュー下のアイコン「アルゴリズム取引」ボタンをOFFにして、EAを利用できなくするという対応であれば可能かと思われます。

 (禁止条件が不成立になったら、ボタンをONする。)

OFF条件が成立している時間内の場合、手動でONにしてもOFFに戻る仕様
但し、通知した記憶がリセットされるようなMT4再起動、時間足切替、
通貨ペア切替等のインジ再読み込み操作をした場合、OFF条件もリセットされる

 

<自動売買OFF処理の流れ>
 ①アラート通知
 ②通知時間記憶
 ③通知から180秒経過判定でOFF条件成立
 ④ONであればOFFへ自動切換え
 ⑤次のアラート通知までOFF条件成立を継続

――――――――――――――――――――――――――――――――

 

EAを使うための「アルゴリズム取引」ボタンの

ON/OFFの制御なら可能、とのこと。

 

システムBはシンプルリミットGの使用を考えているので

シンプルリミットGのON/OFFができれば

エントリーを強制的に中止することができる、

ということになります。

 

これは是非、搭載したい

と思ったので発注しました。

 

MT5の「新規注文」からのエントリーは可能ですが

シンプルリミットGのエントリーを制限できるのは

とっても良いなと感じています。

 

ユーザーさんと一緒にロジックを開発するのは

初めての経験ですが

このように、私が思いつかないようなアイデアを

Kさんがたくさん出してくれるので

とってもいい形でプロジェクトが進んでいます。

 

Kさんに感謝です。

 

 

2025.10.18:ゴールド急騰、こんな時こそ普遍的なロジックを考える 

僕はおだやかに暮らすためにトレードをしている                        

 

 

僕達はお金を稼ぐためにトレードを行っています。

では、ハラハラ・ドキドキが続いても

お金を稼ぐことができれば良いのでしょうか?

 

僕はハラハラ・ドキドキのトレードを

散々やってきたので

それはもう、勘弁してほしい、と思っています。

 

90歳を超えても

トレードをしながら穏やかに暮らすことを目指しているので

楽しく、おだやかな気持ちでできるトレードスタイルのみを

追求していきたいのです。

 

そのような考えで到達した1つのロジックが

シンプルロジックFXのシステムAとしてお伝えしてきた

カギ足ロジック。

 

ファンダメンタルズを一切、考慮しないで

テクニカルのみ、それもローソク足の4本値を基準にした

とてもシンプルなロジックです。

 

ただ、カギ足ロジックはトレンド戦略なので

ボラティリティがある程度あって

トレンドが出る相場に向いています。

 

レンジ相場には不向きです。

 

そこで、もっともっと相場状況に左右されづらいロジックを考えたい、

と思っていたときに出会ったのが

Kさんのゴールドスキャルロジックでした。

 

1分足を使ってリスクリワード 1:1.3 というスキャル。

トレンドが出る必要はありません。

(優位性の後ろ盾としてトレンドを使うことはあります)

 

ファンダメンタルズの影響を受けず、

職人技が必要な超短期スキャルではないロジック。

これで長期間、数千回のトレードと資金管理ロジックで

優位性を確認できれば

安心のトレードにつながります。

 

直近の高市総裁就任後の日経、ドル円や

米地銀の信用不安によるゴールドの乱高下を見ていると

おだやかな心でいられるトレードの大切さを

改めて痛感しています。

 

 

2025.10.25:ゴールドスキャルのインジ・EA製作~サインを出すタイミングは3つ                        

 

システムBのサインインジが、ほぼ完成しました。

このインジを作るにあたって

最も苦労したのがサインを出すタイミングです。

 

ゴールドのスキャルインジを作るのは初めてなので

その激しい動きに対応するために

どんなタイミングでサインを出すのかを徹底的に考えました。

 

また、今回のロジックにはZigZagを採用していることも

大きな足かせになっていました。

ZigZagを使ったことがある人はおわかりのとおりで、

とにかくリペイントが多い。

動きがはやい1分足の場合は、あっという間に変わってしまいます。

 

これらのことを考慮して、ローソク足のどのタイミングでサインを出すのか。

 

下記の3つの選択肢がありました。

①最新足の条件成立で最新足にサインを出す
②足確定時に条件成立で最新確定足にサインを出す
③足確定時に最新足の始値の条件成立で最新足にサインを出す

ツールを作ったことがない人にとっては

どういうこと??

 

特に、②と③で何が変わるの?

という感じですよね。

 

でも、これってプログラムを組むときには

最重要と言ってもいいくらい大切なことなのです。

 

①は今、動いている足の途中で条件成立したらサイン。

これは分かりますよね?

 

②は①で条件成立して、そのまま足確定時にも条件が成立し続けていたらサイン。

足確定を待ってエントリーする、というパターンで、

これもよくあります。

 

②と③はほとんど同じ条件ですが、

②は最新確定足(右から2番目のローソク足)で条件を判定するのに対して

③は最新足(右端のローソク足)の始値のティックで判定します。

 

今回、採用したのは①と③。

①がそろそろエントリータイミングだよ、という

事前準備のサイン。

②がエントリー確定のサイン。

 

最初は①と②で作っていたのですが

ZigZagのリペイントと

足が切り替わるタイミングの窓開けを考慮して

①と③に変更しました。

 

言葉だけでは分かりづらいので

実際のチャート画像を掲載しますね。

 

 

ポップアップウインドウのアラートと通知音が出るのは①と③のタイミングですが、

上記のチャート画像のように

②のタイミングで条件が成立していたら

矢印サインはチャート上に残るようにしています。

 

2つの矢印サインが連続で出たら

2つ目の矢印サインタイミングでエントリーということになります。

 

ここまで厳密にサインタイミングを決めたのは初めてですが

スキャルということと、ZigZagを使うということを考慮すると

最低限のスペックになります。

 

 

2025.10.25:優れたツール製作のセンターピン それは 
あらゆることを想定してワガママをいい続けること
                       

 

インジケーターやEAを作るには

先程のように、あらゆることを想定して

細部を決めていく必要があります。

 

今回のロジックを作ってくださったKさんと

私のやり取りをご覧いただければ

細部をつめていくことの大切さをご理解いただけると思います。

先週から今週にかけての二人のやり取りです。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――

● Do. 2025.10.17

こんばんは。
Do.です。

 

ZigZagHの新バージョンはまだ出来上がってきていないので
簡単に今週の進捗をお伝えしますね。

 

プログラマーさんとシン・ギの判定について
ずっとやり取りをしていました。

 

ZigZagのラインをどのように捉えるか、
という部分のすり合わせに数日かかりました。

 

昨夜、認識が合っていると思えるところまで
文章のやり取りでできましたので、
プログラムの修正にかかっていただきました。

来週はじめには出来上がってくると思います。

 

まずはシン・ギ判定を
Kさんの認識どおりに行う仕様を作れるところまで持っていきますね。

 

出来上がってきたものがズレていたら、引き続き修正をかけていきます。

 

先日のZOOMで追加の依頼を頂いた
3つのフィルター(直前のローソク足の陰陽判定など)は
それを確認できてから搭載予定です。

 

今回のやり取りの中で、
足確定時のサインがどうしてもうまくいかない、
ということがわかりましたので
最新確定足ではなくて、足確定時の最新足の始値でサインを出すことにしました。
(言葉だけでは意味が伝わらないかもしれませんが、出来上がったら説明しますね)

 

この変更で過去足には矢印サインを表示しない形になります。

 

動かしていけば、成立したサインは残りますが、
新規でチャートに設置したときに、過去足にサインは表示されません。

そのため、過去検証はストラテジーテスターを使う形になります。

 

現状の過去足のサインも、ZigZagのリペイントがあるので
リアルタイムとは違う位置に出ている場合もありますので
過去足にはサインは出さないほうがユーザーさんの認識間違いを起こしづらい
ということも考えました。

 

引き続き、進捗がありましたらお知らせしますね。

 

思っていた以上に時間がかかってしまい
お待たせすることになりますが、
よろしくお願いいたします。

 

感謝
Do.

 

● Kさん 2025.10.18

Do 様
お世話になっております。Kです。

 

進捗報告ありがとうございます。

私のほうでも、こちらのご報告を受けてストラジーテスターで
以前にご提供されているインジケータで動きを見てみました。

 

ZigZagのリペイントすることが、
ほんとうにロジックを作る上で難しいことなんだなと実感しました。

 

ZigZagでサインを出すこと自体すごいことだなと思いました。

 

プログラマーさんも相当悩まれていると思います。

 

以前にご提供していただいておりましたインジについては、
けっこう理想に近いラインにまできていたと思います。

波が、シン・シン・ギとなっていたら、
最新値では基本はZigZagの色の通り
シン・ギのエントリー待ちとなっていて、
フィルターとして、最新値からZigZagラインが離れたら
シン・ギのエントリー待ちで、最新値にZigZagがくっついてたら、
1個前のシン・シン待ちとなっていました。

 

第一段階ではシンギの色で判定して、
最新値にZigZagがくっついているかどうかで、
最新のZigZagの根拠にするか、ひとつ前にさかのぼるか、
を決定している。

 

たとえば、シン・ギのエントリー待ちの時、ギ・ギに移行する場合も
シン・ギとギ・ギのエントリーの可能性を消すことなく
常に最新値で決定しているところが、とても素晴らしいです。

私には到底思いつくことはできないので、
ほんとうに皆さんの知恵が集まって
完成に近づいているのだなと思います。

 

完成した時には、感動で泣いてしまいそうです。

 

私のほうでも、できる範囲での検証等を継続していきます。

 

それでは、インジの最新版の更新を楽しみに待ちたいと思います。

引き続きよろしくお願いいたします。

 

● Do.(メールの一部) 2025.10.21

 

今回、修正したのはシン・ギの判定です。

 

最新のZigZagラインを判定に使用できていないことがあった部分を修正して
最新のZigZagラインは常に判定に入れるようにしています。

 

また、稀にある黄色のライン(直近のヤマタニと全く同じ価格になって判定できない場合)が
最新ZigZagラインの2本に含まれた場合は
判定を行わないことにしました。

 

最新ZigZagラインフィルターはまだ設置していないので
ここはサイン、出て欲しくないな
というところもあるかと思います。

 

そのあたりも含めて、サインの出方をご確認いただき
「ここはサインを出なくしたい」
「ここはサインを出したい」
という部分がありましたらお知らせください。

 

検証段階では、徹底的にわがままをおっしゃってください。

 

とにかく作ってみる、というスタンスでやっていますので大丈夫です。

追加、変更、修正を繰り返して
スタンダードに近づいていけばいいと思っています。

――――――――――――――――――――――――――――――――

 

「徹底的にわがままを言ってください」

とKさんにお伝えしていますが、

これは本当に重要です。

 

どのようなロジックであっても、

明確に文章化さえできれば

ほぼ実現可能なので

制作段階ではとにかくわがままを言い続けること。

プログラマーさんには面倒をかけてしまうのですが

これだけは遠慮しないでやってきました。

 

その結果、シンプルロジックFXのシステムAは

みなさんにとても評価していただくツール(シンプルエントリー、シンプルリミット)として

完成させることができました。

 

もちろん、公開後にわがままを言い続けてくださった

ユーザーのみなさんのご協力のおかげで

完成度があがっていきました。

わがままを言い続けてくれた

ユーザーさんに感謝しています。

 

 

2025.11.01:FXの検証をしやすくする方法 

私の検証方法の間違いに気づいたKさんの要望
EAよりインジを先に作ったほうが実は近道だった                       

 

現在作っているシステムBは

シンプルロジックFXを購入してくださった

メンバーのKさんと一緒に作っています。

 

Kさん考案のロジックに合わせて

私が仕様書を作ってプログラマーさんに発注する形で

2ヶ月かけてツールを作ってきました。

 

システムB自体は昨年の12月から作り始めて

4つのEAを完成させて結果が出ているものもありました。

 

ただ、システムBの目的は

システムA(シンプルロジックFXのカギ足ロジック)を補完してくれるロジック。

 

どうしてもシステムA寄りのロジックになっていたところ、

Kさんからとても良いロジックができた、

とご報告をいただいたのです。

 

そのロジックをうかがうと、

まさに私が望んでいたロジックで、

システムAの補完としては良いだと感じました。

 

そこで、システムBとして採用させていただきたいと

Kさんにお願いしたところ

メンバーさんのお役に立てるなら、と

ご快諾いただきました。

 

 

そんなKさんが考え抜かれたロジックのインジケーターが

やっと完成。

ただ、先週のZOOMでの打ち合わせで

Kさんのご要望が1つありました。

 

ZigZagを使っていることでリペイントが多いため、

機能削除した過去足へのサイン表示を

復活させてほしいとのこと。

 

その理由をうかがって、なるほど!

と思ったのです。

 

ストラテジーテスターを使えば

様々なパラメーターでテストはできるのですが

過去足にサインが出ていれば

素早くサイン表示を変更できて検証がしやすいとのこと。

 

そこで、過去足のサインを復活させて

私も試してみたところ

とってもわかりやすくて良かったのです(今日の動画で実践しているので、是非ご覧ください)。

 

最終的にはストラテジーテスターを使った検証が必要ですが、

簡易的にできる過去足へのサインを使った検証は

とても効率が良いことに気がつきました。

 

これまで作ってきたシステムBのロジックは

すべてEAから先に作っていました。

 

私の中ではEAを作ったほうが

勝率やプロフィットファクターなどの数値を確認できて

エントリーと決済の位置もわかるので良いと思っていたのです。

 

ところが、今回、インジケーターを先行で作ることで

過去足(リペイントの考慮は必要ですが)での検証が

非常に効率が良い、ということがわかりました。

 

インジケーターの段階で

エントリーポイントを見極めて

様々なフィルターを搭載しておけば

EAへの移行はしやすいです。

 

今回は資金管理ロジックを搭載するので

まだまだ時間はかかりますが

シグナルを出すインジケーターの良さを

改めて実感できました。

 

これも、一人で作るのではなく

Kさんと一緒に作っているからこそ

見えてきたもの。

ありがたいです。

 

 

2025.11.01:今日の動画撮影後にKさんから連絡をいただきました                      

 

今朝の動画を撮影後、Kさんからメールをいただきました。

早速、最新のインジケーターで検証を始められたようです。

 

私とKさんのやり取りを掲載しますね。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――

● 2025.11.01:Kさん

 

Do 様
お世話になっております。Kです。

 

最新版のインジケーターにつきまして、
送っていただきありがとうございます。

 

バグの修正につきましてもありがとうございます。

 

さっそく、ストラジーテスターで動作確認を行いましたが、
バグはなくなっておりました。
ありがとうございます。

 

今日は、午前中に、以下の日時で検証しました。

10/1
日本時間:08:00~17:00
MT5時間:02:00~11:00

 

検証の方法としては、
1,過去チャートを使って自分ならここでエントリーするだろう
というところに縦ラインを引いておきます。
(過去足のサインはtrue、足数は少し多めに35000)

2,BASEとなる設定を決めました。
①バッファ値_固定100
②直前ローソク足_逆方向_true
③残りはfalse

3,BASE設定でストラジテスターを廻して、
過去チャートの縦ラインでの結果と比較して、
エントリーされない場合は、原因を動画を撮って分析してます。

 

全16トレード
BASE設定でエントリーシグナルが出なかったのが9か所あり、
原因は
①ZigZagラインの形状の違い:1か所
②ZigZagパターンの形状が最新値にくっついて変化する:8か所

解決方法
①は仕方ないことなので特に解決方法はなし
②最新ZigZagフィルター2を「true」

これにより自分の出したいところのサインは出るようになりました。

ちなみにリスクリワード1:1.3として検証した場合の勝敗は
14勝1敗となっております。

 

これは、たまたまなので、まったくあてにはなりませんが、
成績が良いと検証していても、
けっこうモチベーションも上がって楽しいです。

 

まとめますと、
1,直前通常ローソク足_逆方高_true
2,最新ZigZagフィルター2_true

上記設定で、出したいところにサインを出す、
という課題は解決できました。

 

まだ一日分なので、引き続き検証していきます。

さらに、出したく無いところにサインを出さない検証も
行っていこうと思います。

3連休、楽しんでがんばります!!

 

● 2025.11.01:Do.

K 様

お世話になっております。
Do.です。

 

インジケーターのバグのご確認ありがとうございました。

検証の方法、お伝えいただきありがとうございます。

この方法はとても素晴らしいですね!

 

自分自身でエントリーしたいタイミングをまず記録して
その後、インジケーターのサインと比較。

 

そしてそのサインのタイミングと
自分が記録したエントリーポイントのズレを補正する解決方法を模索。

インジケーターに搭載しているどのフィルターを使えば
ズレを補正できるのかを検討。

という順番ですね。

 

このやり方でご自身のエントリーポイントと
インジケーターのサインを限り無く近づけていくことができれば
サインの精度は自ずと上がってくると思います。

 

このような方法で検証を行っていることをうかがって、
これまでわがままを言ってくださって、
様々なフィルターを搭載してきたことが良かったんだなあ、
と改めて感じています。

 

3連休、楽しんで検証を進めてください。
ご報告を楽しみにしています。

 

引き続きよろしくお願いいたします。

 

感謝
Do.

――――――――――――――――――――――――――――――――

 

2025.11.08:半裁量トレード 

システムと裁量のハイブリッドほど強力な戦略は無い                      

 

システムBのサインツールが完成したので

今週から本格的に実践形式での検証に入っています。

 

ロジックを考案、検証を行っていただいている

Kさんとのやり取りをご覧ください。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――

● 2025.11.05:Kさん

今日はインジケータを利用してトレードを行いました。

 

サインは少し多めに出る設定にして、
裁量で取捨選択していくイメージのトレードです。

 

仕事から帰ってきて、ご飯食べて、お風呂入って、、、
パソコンを付けたのが22:00頃でしたが3回エントリーできました。

 

1回目はショートのサインが点灯したものの、
その後消えてしまいましたが、
小さくWトップで上を試して上がり切らない形で下がるイメージの根拠で、
「自動停止ボタン」を押してショートエントリーしました。

 

自信があるときに、この「自動停止ボタン」は
有効に使えると思います!
とてもいいですね!

 

移動平均線の近くの波はサインを出さない設定にして、
少し離れてくると、それはトレンドの発生を示唆しているとも考えられるので、
あとはシグナルに従ってショートエントリーをするだけで
トレンドフォローが完成です。

 

迷うこともなくなるし、待つこともできるようになるので、
とてもいい感じです!

 

おおまかな設定は以下です。

シン・ギ乖離フィルタ_〇
シン・シン乖離フィルタ_〇
ギ・ギ乖離フィルタ_〇
直前ローソク足色_〇
バッファ_固定_〇
最新ZigZagラインフィルタ1_最新足_判定本数_〇
最新ZigZagラインフィルタ2_TRUE
窓開きフィルタ_TRUE_固定pips_〇

 

リベンジトレードも少なくなりますし、
裁量を加えると勝率もあがりますし、
ここに資金管理ロジックを加えれば、
安定して資産も増やせるイメージができました。

 

とても、楽しみです!

しばらくは、このような形で実践トレードを楽しみたいと思います。

 

● 2025.11.05:Do.

嬉しいご報告ありがとうございます。

 

とっても良い感じですね!

 

教えていただいたパラメーターで過去足サインを表示させてみたところ
良い感じでトレンドを捉えていますね!

 

「自動停止ボタン」の解除機能も
気に入っていただいて良かったです。

 

22時ごろからチャンスを待って
22時47分のエントリーから30分ちょっとで3連勝。

 

短時間で結果を出せるスキャルは良いですよね。

 

デイトレのシステムA(カギ足ロジック)の補完として
考え始めたシステムBなので
まさに理想の形です。

 

そして、ご報告いただいたように
半裁量でのトレードが楽にできる形になってきたことも
嬉しいです。

 

リベンジトレードを抑えながら
ここぞ、というときにはエントリーできる。

 

マイルールに合わせてインジのサインを調整して
大枠のタイミングを捉えることができるので
チャートを凝視し続ける必要がなくて楽ですよね。

 

半裁量の良い形に近づいてきましたね!

これに資金管理ロジックが加わることを考えると
本当にワクワクしてきますね。

 

Kさんが楽しんでトレードをしている様子をうかがえて
とっても嬉しいです。

 

引き続き、ご報告をお待ちしています。

――――――――――――――――――――――――――――――――

 

裁量ではとても難しいゴールドのスキャルピングを

システムの力を借りて楽にしています。

 

また、システムだけでうまくいくほど

スキャルピングは甘くないので

裁量で補完していく。

 

このように、システムと人間力のハイブリッドが

相場の変化に追随できる方法だと考えています。

 

 

2025.11.08:検証用EAついに完成                        

 

昨夜、システムBの検証用EAが届きました。

 

10日以上はかかるかな、

と思っていただけに6日目の納品には驚きました。

ありがたいです。

 

昨日の夕方6時過ぎに設置して

夜11時前までの結果がこれです。

 

 

ロジック通りに動いていることを確認できました。

 

一部、私の考慮漏れがあったので

すぐにプログラマーさんに追加依頼をおこなったところです。

 

Kさんにもすぐにお送りすると、

下記のようにお返事をいただきました。
(検証用半自動売買EAをお送りしたときのやり取りです)

 

――――――――――――――――――――――――――――――――

● 2025.11.07:Do.

(検証用EAをお送りしたときにKさんにお伝えしたこと)

気をつけなければいけないのは
長期間のスパンで考えることです。

 

必ずトレードオフが起きますので
どこを選択するのか。

 

そして、複数エントリーを考えるより先に
フィルターで防ぐほうが良い場合はあるか。

 

そのようなことも合わせて考えていただければと思います。

Kさんがおっしゃっていた
パズルを解いていく感覚です。

 

無裁量では安定して45%を超える勝率を出せれば
成功だと思っています。

 

半裁量が最もいいと思っていますので
理想は半裁量で勝率55%~60%、
そして資金管理ロジックを取り入れる、
というところまでいければ
利益はゆとりを持って積み上がっていきます。

 

このあたりまでいければ
ロジックとして完成が近くなると思っています。

 

EAを動かせば、
裁量ではここでは入らないよな、という暗黙知の部分が
サインインジより多くなるかもしれません。

 

どこまで許容するのか。
有効なフィルターはあるのか。
半裁量の判断に任せるのか。

 

今後、手動ボタンが付いて
半裁量で2回まわしの資金管理ロジックを使うことができれば
また違った世界を見られると思います。

 

引き続き、資金管理ロジックの仕様を固めていきます。
週明けには発注したいと思って作っています。

 

また、気がついたことがありましたらお知らせください。

 

● 2025.11.08:Kさん

EAを稼働させることができました。

 

人生で初めてのフルオートのEAだったのですが、
エントリーから決済まで全て自動で完結してくれることに、
とても感動しました!

 

ついに、ここまで形になったんだなと思い、とても感慨深いです。

やはりEAでは暗黙知による裁量では意図しないエントリーがありますね。

添付した画像のように、
1分足の小さいノイズのようなエントリーを少なくする方法も無いかなと
考えてみました。

現状のバッファの反対の逆バッファの搭載というアイデアです。

(ロジック部分省略)

 

今回、EAの開発に携わってみて、
とても勉強になりすし、トレードオフの関係もそうですし、
ほんとうに難しいことなんだなと思いました。

 

難しいことに挑戦することは好きなので、とても楽しいです!

引き続き、検証をつづけていきます。

 

何かきづいたことありましたら、ご連絡いたします。

――――――――――――――――――――――――――――――――

 

今週は、検証用EAを進化させていきます。

暗黙知の解消を行いながら

資金管理ロジックと手動ボタンの仕様を固める予定。

 

少しずつ完成形が見えてきました。

検証用EAのプロト完成が早かったので

年内公開の可能性が高くなってきました。

 

楽しみにお待ち下さいね。

 

 

2025.11.15:AIでコード生成が可能な今、EAを作る理由を本気で考えてみる 

検証用EAの本当の役割をお伝えします                       

 

EAといえば自動売買ツールなので

ツールに任せて楽に稼ぐ、といったイメージがありますよね。

 

また、ナンピンEAで無料のものがたくさんありますので

いつか破綻する怖いもの、といった印象を持っている人も

多いと思います。

 

私はこれまで50個以上のEAを作ってきましたが

楽して稼ぐために作ってきたわけではありません。

 

「検証用EA」と言い続けてきたように

検証を楽にするためにEAを作り続けてきました(プログラミングはできないですし、AIにコードを書いてもらって作っているわけでもないので、様書を作ってプログラマーさんに依頼しています)

 

先週は下記のようなテーマでお届けしました。

「ランダムな相場で生き残る最強の方法~システムと裁量のハイブリッド」

 

半裁量トレードを行うのに、

どうしてEAが必要なのか。

 

その理由を、システムBを一緒に開発しているKさんとのやり取りから

読み取っていただければと思います。

 

長文になりますが、今週はじめから今日までのやり取りの一部を

掲載しますね。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――

● 2025.11.10:Kさん

週末の時間を使ってEAの検証をしておりました。

 

決済は
直近高安値_ローソク5本
です。

 

軸となる設定を決めて、根拠をもって、
設定を追加したり、削除したりを繰り返し
パフォーマンスの良い値を導こうとがんばりました!

 

かなりの時間を費やして検証したのですが、
意外な結果となりました。

 

意外にも、あまりフィルターを付けない設定も良いという結果でした。

 

フィルターを付けることで、勝率5割、PF1.20
という設定もみつかりました。

以下整理してみますと、

 

共通:
期間:7/1~9/30
24時間稼働

【設定221】[シン・ギ、シン・シン(乖離のみ)+PO+ZigZag長さフィルター] 総損益:12.11
PF:1.20
勝率:50%
連勝数:8
連敗数:8

【設定219】[シン・ギ、シン・シン(乖離のみ)] 総損益:32.92
PF:1.10
勝率:45.43%
連勝数:8
連敗数:9

【設定222-a】[シン・ギ、シン・シン(両方)、ギ・ギ+ZigZagフィルター] 総損益:46.84
PF:1.10
勝率:44.74%
連勝数:7
連敗数:8

【設定222-a】[シン・ギ、シン・シン(両方)、ギ・ギ] 総損益:29.59
PF:1.05
勝率:43.71%
連勝数:7
連敗数:10

 

細かな設定につきましては、
添付エクセルの対応シートをご参照ください(上記設定はシートタブに着色してます)。

 

パソコンのスペックの問題もあり3か月間の検証しかできませんでしたが、
長期スパンで稼働させたときどのような結果になるか気になります。

 

【設定221】は勝率は高いのですがエントリー回数は極端に少なく
平均すると1日に1回のトレードです。

総損益も少なく、ちょっと物足りなさを感じてしまいます。

資金管理ロジックと組み合わせると、安定しているので、
もしかすると一番良い設定かもしれません。

 

【設定222】はエントリーパターンを全て入れています。
総損益が一番大きいです!

このロジックは優位性があるのではないかと感じました。

とりあえずの結果ではありますが、
【ZigZag長さフィルター】は効いていると思います。

 

● 2025.11.10:Do.

長時間のバックテストありがとうございます!

結果に対する考察も詳しく記載されていて素晴らしいです。

 

少しずつ、ロジックの全容が見えてきましたね。

 

今回のバックテストで経験されたように、
私が開発してきた多くのロジックでも下記のような傾向が見られました。

 

・基本のロジックが勝率40%以上という優秀な結果を出している場合
 フィルターをかけてもそれほど変わらない

・フィルターを多くかければ勝率は上がるけれど
 取引数が少なくなって総損益は少なくなる

・様々なフィルターの中で基本ロジックの大枠(スキャル、ボラティリティ大、トレンド戦略といった大枠)に沿ったフィルターが効果がでやすい
 (今回はZigZag長さフィルター)

・結果として基本のロジック+裁量が総損益は最も大きくなる

ZigZag長さフィルターはボラティリティが大きくなるところを狙っていく今回のロジックとしては
取り入れて良かったと思います。

 

● 2025.11.14:Kさん

その後、EAでいろいろ試してみましたが、
なかなか難しく良いパフォーマンスは得られませんでした。

 

適当に試行錯誤してみたら、
きれいな右肩さがりの損益曲線になる設定をみつけました。

 

 

もしかして、これって、大胆に反対の設定にしたら、
右肩あがりになるのでは?
と思い設定を変えてバックテストをしてみました。

 

 

あ!やっと見つけた!と、この時はとても興奮したのを覚えてます。
この時のテスト期間は6/1~6/30の1ヵ月間です。

 

でも、後半伸びなくなってきてるし、
もう少しテスト期間を伸ばしたらどうなるだろうと、考えました。
6/1~8/20の2か月半でテストした結果、

 

 

こうなりました、、、(-_-;)

ということで、もう設定を変えて検証をするのは、
チャートの動かない週末だけにしておいて、
平日はチャートシグナルにお手伝いしてもらいながら
裁量トレードをしていきたいと思います。

 

EAがこんなに難しいとは、、、
やはり、なにごともやってみないとわからないですね。

とても、難しいということがわかっただけでも、収穫です!!

それでは、引き続きよろしくお願いいたします。

 

● 2025.11.14:Do.

検証結果と考察をお送りいただきありがとうございます。

 

トレンドで大きく取っていけないスキャルで
右肩上がりのバックテスト結果を出すのは
とんでもなく難しいと感じています。

 

資金管理ロジックを加味して
1年間位の期間で、なんとかプラスに持っていくことができれば
それでもすごいことだと思います。

 

昨年から作ってきたシステムBのスキャルでは
最初から資金管理ロジックありきでしたが
それでもなかなかプラスに持っていくことはできなくて
最終的にはレンジの負けをトレンドで取り戻す
トレンド戦略に戻ってしまいました(これについては、まだ途中ですので
優位性があれば、システムCとして出せる可能性も残っています)。

 

バックテストを絡めて検証する場合は、
チャートを表示しないビジュアルモードでないテストだとしても
結果のチャートを確認することも良いと思います。

 

グラフと見比べながら
右肩上がりのときにチャート状況と
右肩下がりのときのチャート状況と何が違うのか。

なぜそうなるのか。

 

パラメーターとグラフだけでは見えなかった部分が見えてきます。

また、私がよくやるのは
ビジュアルモードで回しながら
ボーっと眺める方法です。

 

すると、あ、こんな動きをするんだ、
ということが見えてきます。

また、アバウトに設定を行って
複数のMT5にセットしてデモ口座で稼働させる方法も
好きです。

 

5つくらいのMT5でいろいろな設定で動かしてみて
その特徴を確認していきます。

 

そこで得たヒントを半裁量の部分に活かしていきます。

勝手にトレードしてくれるEAの良さは
ここだと感じています。

 

自動で楽して勝つためではなく
自動でさまざまな検証をしてくれて
自分の半裁量に活かす材料を与えてくれるところです。

 

>EAがこんなに難しいとは、、、
>やはり、なにごともやってみないとわからないですね。
>とても、難しいということがわかっただけでも、収穫です!!

まずは第一歩を踏み出せたことが良かったと思います。

暗黙知やトレードオフなど
基本的な部分が見えてきたら
次の段階です。

 

ご自身の半裁量トレードに役立つ部分が見えてきていると思います。

それを活かしながら
資金管理ロジックを加えた戦略を考えていきましょう。

 

● 2025.11.15:Do.

手軽に過去検証を行えるのがEAの良いところです。

 

EAは楽に稼げる魔法の道具ではなくて
圧倒的に検証を楽にしてくれる道具なので
その利点を活かしながらヒラメキにつなげていただければと思っています。

 

1点勝負で勝率とリスクリワードのみで結果を出していくスキャルで
ストップとリミットを自動設定する場合は
資金管理ロジックが肝になると考えています。

 

ツールが出してくれたエントリータイミングを裁量で精査して
勝率を上げて、資金管理ロジックで大きくプラスに持っていく。

これがシステムBの大枠なのかな、と感じています。

 

参考までにEAのデイトレの例と比べてみると
スキャルのEAの難しさがわかるかと思いますのでお伝えしますね。

 

システムAのカギ足ロジックはデイトレでトレンド狙いなので
資金管理ロジックなしでもエントリータイミングの精査で
プラスに持っていけます(もちろん相場次第で、トレンドが数週間出ないような相場では無理ですが)。

 

下記が11月に入ってからの13日(木)までの
システムAの検証用EAの結果です。

 

 

こちらは、3年間の手動検証で優位性を研究し続けたものを半自動売買として完成させた上で
検証用EAを作る、という順番ですが、やっとここまできました。

 

3年かかって、やっと8割くらい完成したところです。

 

毎週お伝えしているFT5の検証を、なんとか検証用EAで再現したいと思っていますが
とにかく複雑なので、まだまだ課題は残っています。

いつかは完成させたいなと思って取り組んでいます(FT5の検証結果と同等の勝率70%は出すことができています)。

 

今回、EAを始めて検証に使ってみて
いろいろな発見があったかと思います。

 

昨日から、長いメールになってしまっていますが
EAの全体像を把握していただければと思ってお伝えしました。

 

● 2025.11.15:Kさん

Do様

おはようございます。

Kです。

 

>自動で楽して勝つためではなく
>自動でさまざまな検証をしてくれて
>自分の半裁量に活かす材料を与えてくれるところです。

 

ここ1週間はとにかく、良い結果を出したい、
出さなければという焦りもあり、意地になって
最適解を見つけようとしていたと思います。

 

Doさんのお言葉を受け、本来の目的を思い出しました。
ありがとうございます。

 

追伸のメールも拝見いたしました。
スキャルのEAは難しいというのも理解できましたし、
とても、勉強になりました。

 

実は、思うような結果がなかなか出なくて少し自信をなくしていました、、、
でも、すごいことに挑戦しているんだなということが分かりましたし、
また、モチベーションが上がりました!!

ありがとうございます(^^)

 

EAの検証も、いったん落ち着かせます。

 

ひとつのことに夢中になると、時間を忘れて、
そればっかりになってしまいます、、、

そうなってくると、いいアイデアはなかなか浮かんでこないんですよね。

Oさんのご協力に関しまして、とても嬉しいです!!
(※ Do.注:Oさんについては後ほど紹介します)

 

しかも、すり抜けロジックを研究されて使っていただいているのは、
本当に嬉しいですね。

 

Oさんの、ZigZagHの検証について、拝見させていただきました。

とても、深く考察されていて、とても感激しました!

 

素晴らしいですし、
なにより、同じ目標をもって興味を持たれたことがとてもうれしいです。

 

設定に関しましても、「通常ローソク足_逆方向_true」にされていて、
ここを研究してくださるのは嬉しいです。

 

これは、ロングだと、「陽線1本分得をしてエントリー」の意味合いがあります。

 

通常ローソク足にたとえると、陽線→陽線ではなく陰線→陽線でエントリーとなるからです。

スキャルでは肝になる部分です。

 

「すり抜けロジック」はエントリータイミングは
感覚に頼る部分が多くメンタルによる影響が受けやすく
安定しない部分がありました。

 

リカクについても、値動きをみながら、
伸びないと感じたら手動でリカク、
大きく伸びた時はシンプルリミットGの自動決済に
おまかせするというスタイルでした。

 

一方で、現在開発中のシステムBは
エントリータイミングをロジックで精査してサインを出してくれるので、
エントリーの部分に限っては感覚に頼っていた部分を
大きく補ってくれてメンタル的にも安定させてくれます。

 

ZigZagHはインジなので、
シンプルロジック(システムAのゴールド版)をベースとしたチャートに
ZigZagHサインを表示させ、それを根拠にエントリー、
決済は「すり抜けロジック」に任せるといった使い方もできそうです!

これは、何か化学反応が起きそうでわくわくします!

 

これですと、大きく利幅をとることも可能ですよね。

 

さらには、システムBは平均足の色反転を使って波をとらえているので、
エントリー後、逆方向に動いて全く含み益が出ることなく
損切りになるパターンは少なくなってくると思います。

 

そうなると、建値シフト決済を使って、引き分けをつくりながら、
勝ちを増やすという戦略も有効になると思います。

 

どんどん、アイデアが出てきます!

「突っ込み過ぎフィルター」の採用につきまして、
ありがとうございます!

 

レンジの時やトレンドの終わりにどのような結果になるか楽しみです!

こちらのフィルターは、かなり、期待しています!

――――――――――――――――――――――――――――――――

 

いかがだったでしょうか?

EAを作り始めて人にとっては、参考になる部分がたくさんあると思います。

私も最初はKさんと同じで

なんとかパラメーターを変更して良い結果を出そうと

必死になっていました。

 

様々な方法を試した結果、

今、痛切に感じているのは

「裁量とシステムのハイブリッド」が

継続して結果を出し続けるということ。

 

相場の状況に合わせて変化し続けることができるから。

 

それから、Kさんとのやり取りで登場したOさん。

実は先週「システムBの検証のお手伝いをさせていただきたい」と

お申し出を受けました。

 

ZOOMでお話をして、

とても実直な方だと感じましたので

お願いをすることにしました。

 

そのOさんがまとめてくださった検証資料を

Kさんにお渡ししたところ、

とても感激してくださって、新たなヒラメキも出てきたようです。

 

私一人ではとても考えられなかったシステムBが生まれてくれそうで

とっても楽しみです。

 

 

2025.11.22:スキャルとデイトレのハイブリッドは可能? 

基本はスキャル、伸びたらラッキー                      

 

現在開発中のシステムBは、メインはスキャル。

そのロジックはリスクリワード 1:1.3 でリミットを設定するもの。

 

明確に利確を決めることは

スキャルにとってはとても重要で、メンタル不可を軽減してくれます。

 

ただ、リスクリワードを決めているということは

勝率勝負、ということになります。

 

それを打破するための資金管理ロジックも

すでに考えていますが、

プランBとして浮かび上がってきたのが

先週お伝えしたKさんのメールです。

 

再掲しますね。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――

● 2025.11.15:Kさん

「すり抜けロジック」はエントリータイミングは
感覚に頼る部分が多くメンタルによる影響が受けやすく
安定しない部分がありました。

 

リカクについても、値動きをみながら、
伸びないと感じたら手動でリカク、
大きく伸びた時はシンプルリミットGの自動決済に
おまかせするというスタイルでした。

 

一方で、現在開発中のシステムBは
エントリータイミングをロジックで精査してサインを出してくれるので、
エントリーの部分に限っては感覚に頼っていた部分を
大きく補ってくれてメンタル的にも安定させてくれます。

 

ZigZagHはインジなので、
シンプルロジック(システムAのゴールド版)をベースとしたチャートに
ZigZagHサインを表示させ、それを根拠にエントリー、
決済は「すり抜けロジック」に任せるといった使い方もできそうです!

これは、何か化学反応が起きそうでわくわくします!

 

これですと、大きく利幅をとることも可能ですよね。

さらには、システムBは平均足の色反転を使って波をとらえているので、
エントリー後、逆方向に動いて全く含み益が出ることなく
損切りになるパターンは少なくなってくると思います。

 

そうなると、建値シフト決済を使って、引き分けをつくりながら、
勝ちを増やすという戦略も有効になると思います。

 

どんどん、アイデアが出てきます!

――――――――――――――――――――――――――――――――

 

システムAのゴールド版用にKさんが開発した

「すり抜けロジック」の決済を

システムBに使ったら面白いのではないか。

というアイデアです。

 

現在販売中のシンプルロジックFX:システムAの最大の特徴は

ワンクリックで5ポジション同時エントリーができて

その5ポジションすべてを違うロジックで自動決済させるというもの。

 

その5つの中には

これまでシステムBで考えてきたリスクリワードでリミットを設定するものもあります。

それ以外にもトレイルや逆行を待つまで伸ばしたり

多少の戻りでは決済しないでトレンドをごっそり取るロジックも

搭載しています。

 

5つのロジックのロット比率割合も自在に設定できますし

5つのうち、3つだけ使う、といったことも可能です。

 

例えば、下記のような設定。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――

● 2025.11.19:Kさん

シンプルリミットGの決済機能を
システムB検証用EAに搭載が可能だった場合の設定を考えました。

 

ロジック
①:指値RR1.3で着実に利益を狙います。
②:少し遠くの利益を指値で取りに行きます。
③:指値②に到達後の利益を③で伸ばします。
④:勢いがあるときはトレイルで更に利益を伸ばします。
⑤:大きく伸びる可能性を残しつつ、勢いが弱くなると指値②付近で着実に利益を残します。

実際に、何回か稼働させましたが、とてもいい感じで、
利益を確保できました。

 

もみあい基準を軸に設定しています。

本日の21:00以降ですと、
概ねもみあい基準は「14.0」くらいでしたので、
上記設定にしますと、
②~④で40pips前後の利益となります。

 

①はSTOP幅によってリカク位置が変わってきますので、
流動的になりますが、
リスクリワードを考えて着実にプラスにしていく戦略です。

 

セットファイルを添付いたします。

以上となりますが、よろしくお願いいたします。

――――――――――――――――――――――――――――――――

 

このメールは、

検証用EAにシンプルリミットGの決済機能を搭載可能だった場合の

デフォルト設定候補を教えてください、

とKさんにお願いしたメールの返信です。

 

①のロット比率を多めにして

②~⑤はプラスアルファ、

建値で逃げる設定も使って負けを減らす。

 

これであれば②~⑤のプラスアルファがあるので

勝率が多少落ちても週間、月間成績をプラスに持っていきやすくなるので良いですよね。

 

 

2025.11.29:Youtubeやドラマを見ながらスキャルなんて可能なの? 

Kさんのトレードスタイル                     

 

Kさん考案のシステムBのロジック。

サインインジケーターは完成したので

Kさんは実践形式の検証に入っています。

 

11月25日(火)のトレード結果をお送りいただいたときの

結果チャートとご感想です。

その後のやり取りも続けて掲載しますね。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――

● 2025.11.26:Kさん

今日はいつもより早めの帰宅となりましたので、
4回トレードができました。

 

エントリーは単ポジションで、建値シフトを取り入れています。

突っ込み過ぎフィルターは入れていますが、
その他フィルターをあまり入れずにシンプルな設定になっています。
(ZigZagHのセットファイル添付します)

 

そこそこシグナルが出てくれて、いい感じにリカクできています。

足が伸びきっていないところで早めにエントリーできると
指値に届きやすくなるので、勝率も上がります。

 

ストラジテスターでも優位性は確認しています。

1年間の検証で、PF1.24、勝率49.63%、連勝10、連敗6、総損益100.5。

通常ローソク足の逆方向はTRUEにしています。(安定させるために)

なかなか素晴らしいツールが出来上がってきていると
実感しています!!

 

それでは引き続きよろしくお願いいたします。

 

● 2025.11.26:Do.

ご報告ありがとうございます!

 

昨日は4連勝だったのですね!

とっても良い感じですね。

 

ZigZagHのセットファイル、拝見しました。

下記のように並べてみると、
基本となるエントリー条件、フィルターを重視した
セットですね。

 

・実体高安値バッファ:Open(多め)・Close(少なめ)
・実体長さフィルター
・回数フィルター
・突っ込みすぎフィルター
・ZigZag長さフィルター

こうして見ると、下記の2つの条件を
うまく選択できていますね。

・これからボラティリティが出そうな条件
・ボラティリティが出過ぎた場面を回避する条件

 

もっとフィルターを増やして
ピンポイントでこれらを選ぼうとすると
トレードオフが発生してチャンスを逃すことになるので
ゆるめの条件で、少し多めのサインを出すことができています。

 

そして、エントリー準備サインが出た後の最終的なエントリー判断は
裁量を入れているということですよね。

 

サインが出たけれど、裁量でトレードを回避されたのは
22時50分台の「ギ・ギ」サイン1回のみ、ということかと思います。

昨日のようなサインの出方であれば
とても楽ですね。

 

このサイン設定で私の方でも確認してみます。

それから、今、お使いのシンプルリミットGの
セットファイルをお送りください。
建値シフトなども知りたいので。

 

ストラテジーテスターの成績、良い感じですね!

これは、お送りいただいたZigZagHの設定プラス
通常ローソク足の逆方向をtrueにしているんですね。

 

スキャルのロジックでここまでのバックテスト結果を出せるとは
驚きです。

Kさんのこれまでのご経験と探求の賜物ですね!

ロジックもいよいよ完成が近いですね!

 

私にとっては、Kさんが楽しく研究されていることが一番うれしいです。
(妻と素敵な人に出会えて良かったね、と話しています)

※ Do.注:Kさんとは妻と二人で一度お会いしています。

 

ここまできましたので、
そろそろロジックに名前をつけたいな、と思っています。

現状では下記のロジックがありますので
このような感じで何かロジック名のアイデアをお送りください。

 

・システムA(カギ足ロジック・プルバックロジック・すり抜けロジック)

・システムB(○○ロジック)

候補は複数あっても大丈夫です。

短めで覚えやすいロジック名だとありがたいです。

 

追伸です。

トレード時の状況はこのような感じでしょうか?

 

①平均足の最新足、確定足アラートをtrueにしているので、
 まず、このアラートでチャート状況を確認する
 (それまではチャートはあまり見ていない?)

 

②実体包み足シグナルの最新足の始値サインで
 シンプルリミットGの成り行きエントリーボタンでエントリー

 

③決済はシンプルリミットGにおまかせ

 

実体包み足シグナルの最新足をfalseにしているのは
平均足アラートでチャートを見ていれば、
不要とのご判断ですか?

よろしくお願いいたします。

 

● 2025.11.26:Kさん

 

【22時50分台の「ギ・ギ」サインについて】

わたしも、この質問を見て、あれ?サイン出てたかなと思い、
もう一度確認したところ、ギ・ギのサインではなく、
決済の下向きのサインかもですね。

この日は、シグナルが出て「自動売買停止」が解除されてから
4トレードのエントリーを行っています。

 

【ロジックの名前について】

私の中では、「シンギの法則」といつも言っておりましたが、
ロジックを付けるなら「シンギロジック」ですかね。
ちょっと、それ以外思い浮かばないです、、、

「ゴールドスキャルピングロジック 真偽の法則!!」とか
自分が販売するなら、こんな感じです。

名前は、販売者のDoさんにお任せします(^^)/

 

追伸につきましての回答です。

 

【質問 ①】
平均足の最新足、確定足アラートをtrueにしているので、
まず、このアラートでチャート状況を確認する
(それまではチャートはあまり見ていない?)

 答え ①
 Youtubeを見たりドラマをみたりして、
 アラートの音がでたらパソコンを見て確認しています。
 チャートはあまり気にして見てないです。

 

【質問 ②】

実体包み足シグナルの最新足の始値サインで
シンプルリミットGの成り行きエントリーボタンでエントリー

 答え②
 その通りです。

 

【質問 ③】
決済はシンプルリミットGにおまかせ

 答え③
 はい。おまかせです!

 

 

実体包み足のアラートを「false」にしているのは、
言われて気づきました。

なにか、間違えて「false」にしてしまったのだと思います。

「true」に直しました。

 

現在は、平均足の色が変わった時も、
サインが出た時も同じアラートの音なので、
時間のある時に変えてみたいと思っています。

 

● 2025.11.26:Do.

質問へのご回答ありがとうございました。

 

ギ・ギのサインは私の見間違いでした。
失礼しました。
決済の矢印でしたね。

 

この日はシグナルすべてエントリーして4連勝だった
ということですね。

素晴らしいです。

 

シンプルリミットGのセットファイルありがとうございました。
確認させていただきました。

 

①のリスクリワード 1.3 のみを使って
SL建値移動シフト決済で逃げの設定を追加している、
ということですね。

 

そのまま資金管理ロジックも使えますね。
SL建値移動シフト決済のときはノーカウントにすればOKで。

ロジックの名前、シンギロジックでいきましょう!

「ゴールドスキャルピングロジック 真偽の法則!!」

このタイトルを見て思い出しました。

 

すり抜けロジックのときは、「真とニセ」が始まりでしたね。

システムB:シンギロジック

と呼ばせていただきますね。

シンプルでとっても良い響きです。

 

追伸へのご回答もありがとうございます。

 

アラート通知までの時間は
チャートを見ないでYoutubeやドラマを見ながらの
トレードだったんですね!

それは楽ですね。

 

最終的には最新足の始値サインで
シンプルリミットGの成り行きエントリーボタンをクリックするだけで
あとは自動決済におまかせ。

 

すり抜けロジックはエントリーの裁量判断も必要でしたが
随分楽になってきているようで良かったです。

 

2つの平均足の色変化の音と
2つの実体包み足の音を
それぞれ変えておけば、音を聞いているだけで
チャートの状況がわかりますよね。

試してみてください。

 

追伸です。

妻にもKさんの伝言、伝えておきましたよ~

Kさんのトレードが、Youtubeやドラマを見ながら
楽にできるようになった状況も伝えたら
「よかったね~」と、とっても喜んでいました。

 

● 2025.11.27:Kさん

おはようございます。Kです。

 

就寝中にバックテストが完了できましたので、前回お話しした、パラメータセットをお送りいたします。

 

バックテストデータの内訳は以下です。
期間:1月1日から11月22日
総損益:100.5
PF:1.24
勝率:49.63%
連勝数:10
連敗数: 6
取引数:268
勝ち数:133
負け数:135

 

取引回数が少ないのは、
「最新ZigZagフィルター1」及び「最新ZigZagフィルター2」を
trueにしていないためです。

これらのどちらかだけでもtrueにすると取引回数は倍以上に増えます。

 

バックデータ400c(400b+最新ZigZagフィルター2のみtrue)
期間:1月1日から11月22日
総損益:100.94
PF:1.10
勝率:46.51%
連勝数:9
連敗数: 12
取引数:630
勝ち数:293
負け数:337

 

バックデータ400a「400b+最新ZigZagフィルター1のみtrue(Zigzag最新足起点条件False_判定基準ZigZagライン_判定本数5)」
期間:1月1日から11月22日
総損益:125.42
PF:1.13
勝率:47.13%
連勝数:8
連敗数: 12
取引数:592
勝ち数:279
負け数:313

 

フィルターをあまり付けていない400bを基本と考え、
もう少し取引回数を増やしたい場合は
「最新ZigZagフィルター1」または「最新ZigZagフィルター2」をtrue設定にして頂ければよいかなと思います。

 

組み合わせは無限にあるので、、、
何かひとつ軸を決めるとユーザーさんも使いやすいのかもしれませんね。

 

バックテストをしていて思ったのは、
手動でどんなに連敗していても
トータルではプラスにもっていけるという裏付けがあるのは
とても心強いですし、メンタルも安定します!!

 

そのためのバックテストなのかなと思っています。

――――――――――――――――――――――――――――――――

 

とても長い引用になりましたが

いかがだったでしょうか?

 

チャートの研究が大好きなKさんなので

じっくりチャートを見ながらトレードされているのかと思ったのですが

Youtubeやドラマを見ながらのトレードで4連勝、

というのは驚きでした。

 

勝ち負けについては相場次第なので

たまたま状況が良かった、ということだけです。

ただ、シグナルに合わせて

シンプルリミットGのワンクリックだけ。

 

後の決済もすべてシンプルリミットGにお任せなので

とっても楽ですよね。

 

Kさんご自身が徹底的に研究して作り上げたロジックだからこそ、

そのシグナルを信頼できているのだと思います。

 

また、ご本人が書いていらっしゃるように

検証用EAでバックテストを行って

長期間の優位性を確認できているところが

信頼感をさらに増しているのだと思います。

 

 

2025.12.06:自動建値決済で勝率68.26%~安心スキャル

もみ合い基準値をを採用した最新バージョンの検証用EAでのバックテスト結果                     

 

先週の土曜日、このようなご報告が

Kさんからありました。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――

● 2025.11.29:Kさん

もみ合い基準値の採用によって、
休日にシステムの動作確認のためにBTCUSDを利用できるのは
とても嬉しいです!

 

私も、以前は休日にビットコインや
イーサリアムのトレードをしていました。

 

成績は今一つでしたけど、、、
複数口座を利用して、EAの動作の確認を致します。

 

シンプルリミットGの決済機能追加のEAを
とても楽しみにしておりました。

スキャルにおいて、引き分けをつくるのは、
とても重要なポイントで、
勝率を上げるためには必要なテクニックになります。

 

ですが、裁量では、これがなかなかできなくて、、、
待っていれば戻るのではないかと、
いろいろな感情が入ってしまいます。

 

建値シフト決済が裁量では難しい引き分けを
機械的に行ってくれます。

 

さっそくバックテストを行ってみました。

建値シフト決済の優位性につきまして確認できました。

 

「ZigZagフィルター1」trueでシグナルは多く出る設定にして、
建値シフト決済を取り入れて検証してみました。

 

期間:1/1~11/22
総損益:147.21
PF:1.35
勝率:68.26%
連勝:15
連敗:6
取引数:460

 

連敗が少なくなったのはとても良い結果だと思います。

 

これだけの結果がでますと、
チャートに集中しなくても、安心して、
ドラマを見たり映画をみたり、
サインの音が聞こえた時だけPCに向かえば、
トレードは完結できます。

 

ほんとうにありがとうございます。

セットファイルを添付いたします。

それでは、よろしくお願いいたします。

――――――――――――――――――――――――――――――――

 

建値決済(手数料分プラス)は

システムAのカギ足ロジックで優位性は確認できていました。

 

3年間、5万回を超える検証で

勝率69%を出しているのは建値決済で逃げているおかげです(建値決済も微益での決済になるので「勝ち」判定となるため勝率が高い)。

 

システムBのシンギロジックでも

同じく建値決済の優位性が認められた、

ということですね。

 

Kさんが送ってくださった

バックテスト結果は下記です。

 

 

1日2回程度と、スキャルとしては少ないトレード数ですが

およそ11ヶ月、460回のトレードで

この成績は良いですね。

 

「チャートに集中しなくても、安心して、
ドラマを見たり映画をみたり、
サインの音が聞こえた時だけPCに向かえば、
トレードは完結できます。」

というご感想、これが嬉しいです。

 

スキャルは、集中しすぎると

ムキになってしまってリベンジトレードに

走ってしまう方も多いと思います。

 

徹底的にロジックを検証したKさんだからこそ

このような気持ちになることができたのだと思います。

 

検証用EAというのは

本当にありがたいですね。

手動で過去検証をやると、とにかく大変。

 

システムAのカギ足ロジック検証でも

平日は30~40分、毎日の検証を

3年間続けてきて、その大変さは身にしみています。

 

今回、システムBの販売(シンプルロジックFX:システムA購入者限定で販売)を12月中旬くらいに目処がついてきましたが、

基本ロジックとインジのセットだけではなく

別途、検証用EAの販売も考えていますので

楽しみにしてください。

 

検証用EAは、トレードの幅を広げるには

とっても有効だと思いますので。

 

それから、土日に暗号資産でのトレードができる、

という環境はサラリーマンの方々にとっては朗報ですよね。

どのようなパラメーター設定が良いのか、

ほとんど検討しないでテスト稼働させていますが

下記のようなトレードを行っています。

 

 

 

上記のKさんとのやり取りをNotebookLMで動画にしました                         

 

とてもわかり易くまとまっているのでご覧ください。

 

 

 

お届けするコンテンツ内容                         

 

● ロジック

● ZigZagH(MT5版:サインインジケーター)EBCの口座縛りあり

●View_Symbol(MT5版:シンボルの基礎データ表示機能インジケーター)

●Trend_by_Angle(MT5版:水平線、トレンドライン描画インジケーター)

● メール、リモートサポート(基本は購入後3ヶ月間)

 

※ サポートについてはDo.が元気な間は、ご質問をいただければ対応いたします。

 

 

金額をお伝え致します                          

 

価格 130,000円(税込)

 

 

シンプルロジックFX システムB:基本セットはシンプルロジックFX購入者のみが購入が可能です。

 

◆ シンプルロジックFX システムB:基本セット

 価格:130,000円(税込)

※ 最低運用資金はお使いになるFX会社にもよりますが、10万円程度からシステムBを使用することが可能です。

 

インフォカートサイトではクレジットカードでお支払いできます。

下記の画面のように、最初の購入手続きページではVISAカードは表示されていませんが、そのまますすめていただくとVISAでの決済にも対応していますのでご安心ください。

 

※ 個別に質問がある方はメンバーサイトのお問い合わせからご連絡ください。

 

 ● 商品の送付について

当商品はインフォカートでダウンロードしたPDF記載のパスワードを使ってDo.のメンバーサイト内で配布いたします。

 ● 使用するパソコンの動作環境について

使用するパソコンはCPU:i5以上、メモリ:8GB以上、SSD:250GB以上のスペックを推奨します。必ずPC環境を整えてお使いください。

 ● 提供ツールの使用環境

 提供するインジケーター、決済用EAは、MT4・MT5で動作します。FXの取り扱いがある証券会社のMT4・MT5で使用可能です。ただし、一部の証券会社では、ストップレベルの関係で、デフォルト設定では注文が入らいない場合も見受けられます。その場合は、パラメーターを調整してご使用ください。

 ● 返品・返金について

 商品の性質上、返品や返金をお受けすることはできません。ファイルの破損やマニュアルの不備につきましてはご連絡をいただければ、商品を再送いたします。

 ● 投資に係るリスクおよび手数料について

 当教材は、投資に関する一般的な知識を付与する教育目的の動画の提供となりますので、利益が出ることを保証するものではありません。FX取引は価格変動リスクにより、損失が生じるおそれがあります。当教材の効果には個人差があります。また、あくまでも個人的な視点であり、投資に関するアドバイスや助言ではありません。この教材を参考にした金融商品などへの投資にはリスクが伴う事をご理解の上、自己責任でお願いいたします。

 ● 著作権について

ダウンロードファイルを含む本書のコンテンツは日本国の著作権法で保護されている著作物です。

本書のコンテンツの取扱には以下の点にご注意下さい。

1. 本書のコンテンツの著作権は、Do. (安藤譲)にあります。

2. 本書のコンテンツは、購入した本人以外は使用することはできません。

3. 著作権所有者の書面による許可なく、本書の一部または全部をあらゆるデータ蓄積手段(印刷物、電子ファイル、ビデオ、レコーダーなど)により、複製、流用転用および記載、転 売(オークション含む)する事を禁じます。

4. 著作権の侵害行為と判断された場合、5 年以下の懲役または500 万円以下の罰金に処せられます。その後に損害賠償責任が発生しますので、お取り扱いには十分ご注意ください。

 

メールでのお問合わせは、最下段のお問い合わせよりお送りください。

特定商取引法の表記 | プライバシーポリシー | お問い合わせ