ストレスを小さくして日々を過ごすには?

好きなことだけをやっていたらストレスは少ない

 

こんにちは。

Do. です。

 

11月14日に放映された「日曜日の初耳学」での

森岡毅さんへの林先生のインタビュー、面白かったです。

 

森岡さんは、昨年くらいから様々なメディアに出ているので

ご存知の方も多いと思います。

私が森岡さんを知ったのは、

『確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力』という本でした。

 

ビジネスの戦略を確率と数学で解き明かしたアプローチが、

とても斬新だけど客観的事実に基づいていて面白い、と感じました。

 

今回の林先生とのやり取りは

森岡さんのほとばしる思いを感じられて

これまで見た映像の中では一番心に響きました。

 

いろいろなヒントがありましたが、

私が最も印象的だったのは、

後半になって出てくる「動詞の中にヒントがある」という言葉です。

 

ナスビはナスビにしかならない

 

森岡さん、林先生のやり取りの一部を抜粋させていただきます。

 

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【 森岡さん 】

普通人間って弱点だと思われるところをどう直そうかって考える

ナスビはナスビにしかならんのですよ

逆にナスビであること、丸みがあること、
紫色が黒光っていることを誇りに思うようにしてあげないといけない

ナスビをキュウリになれ、とか玉ねぎになれ
俺は玉ねぎが好きなんだ、ってやったら
しょぼくれたナスビにしかならん

ナスビは立派なナスビにするしかない

 

弱みが強みになったのを見たことがない
弱みは弱み

 

その人の成果、結果、プラスの影響というのは
その人の強みからしか出ていない

 

本当に、弱みを掘るのは動かない定数にいつまでもチャレンジしている行為にほかならない
むしろ、自分が褒められたこととかうまくいった時のことを思い出していくと
必ず強みから結果が出るはず

もっというと、会社はその人の成果に対してお金を払っている
成果は強みから出ているので、会社はその人の
強みにお金を払っているのであって、
弱みを鍛えても給料は増えないっていう話
だから、強みを徹底的に磨く、
やってやってやりまくる、
磨いて磨いて磨きまくる

だから、まず自分の中の強みを見て
自分はこういう事が好きなんだ、こういうことが得意なんだ
ってことを見定めることから全てが始まると僕は思っている

※ 一部中略     

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【 林先生 】

私、なんにも得意なものがないんだけどどうしたらいいんですか?
という質問がきて、この質問に答えるのに結構いつも困る

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【 森岡さん 】

これは本当に僕が自分の中で信じていることがあって
得意なことがない人なんじゃなくて
得意なことがわかっていない人なんだと思うんです。

その理由は、人と比べるからわからなくなる
自分の中で「好きだな」「やってて面白いな」っていう行為、
動詞の中にヒントがあるんです

動詞じゃなきゃダメ、
カバンが好きだからカバンに関わる仕事をしようという考え方じゃなくて
カバンもそうかもしれないけれど、
なんか自分ならではのものをデザインするのが好き、
だったら動詞になる

その動詞の中に、自分のなんらかの属性的な強みが入っている
それがもしかして、デザインセンスなのかもわからないし
クリエイティビティかもわからないし
それがプロとして食べていける自分の特徴にたどりつく

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日曜日の初耳学【公式】

森岡さんの動画はテレビ放映後、1ヶ月間限定で番組公式Youtubeで公開されています。

 

無所属の自分に戻って「動詞」を感じてみる

 

今日のテーマ、ストレスってどこからきているのでしょう?

 

人間関係など様々な要素が絡み合っていると思いますが、

「自分がやりたいことをできていない」

という事実は大きいと思います。

 

でも、家族があるし、仕事があるし。。。

子どもならいいけど、そう簡単にはいかないよね。

 

というつぶやきが聞こえてきそうです。

 

でも、生まれた時はそんなことを考えていませんでしたよね?

 

一度、家族や職場などから離れた

無所属の一個人として

自分の中に埋もれている「動詞」を探ってみてください。

ストレスが少ない生活を送るためのヒントを見つけることができます。

 

できれば、朝、早く起きて考えてみるといいですよ。

自分だけの無所属の時間を作ることができるので。

 

 

無所属の時間については過去の記事でも話していますので

こちらもご覧ください。

2013.08.15:無所属の時間

2019.01.20:自然道って何? どうしてそんな話をするの?

2020.02.02:心の底から湧き上がる感性に素直にしたがう

 

Do. がやりたいこと

 

では、私自身は何をやりたいのか?

私の「動詞」は何?

 

と考えてみました。

 

子供の頃、何に夢中になっていたのか?

ひたすら飽きないでやり続けていたことは何?

 

といったことにヒントがあるので

そこに思いを巡らすと、

 

「作る」

 

という動詞が浮かんできました。

 

 

小学生の頃、プラモデルや立体凧を作るのが大好きでした。

中学生の頃、木で筆箱を作りました。

草花を育てるのも好きでしたが、

小さな窓の外に戸車で動く花の台を作りました。
(雨の日は庇から外へ出すため)

高校の時には建築中の体育館の工事現場を毎日見るのが楽しみでした。

 

私がやってきたことは

すべて作ることに関係していることだった、

ということに気がつきました。

 

 

20代の頃の山ぐらしは、まさに生活全てが作ることでした。

畑で野菜を作り、料理を作り、山で薪を作る。

マンサードの車庫を作り、デッキを作り、小屋を作りました。

 

その後、写真を作り

家を作り、家具を作り

FXのシステムを作ってきました。

 

 

作ることって本当に面白いです。

最初、頭に描いて、その後、仕様書に落としこんで

システムに作り上げる。

 

プログラムを書くという専門的なことはその道のプロにおまかせしますが、

自分が思い描いたものを形にするのは楽しいです。

 

システムスキャルも作っていく過程で

様々な発想が出てきて思いもよらない形に

発展していきました。

これもまた、作る楽しみの1つです。

 

最新バージョンではこんな感じで

サイン選択ボタンを作りました。

(資金管理パネルの右側のオレンジのボタンです)

 

 

サインによって勝率が違うので、

少し連敗した時には、勝率がいいサインだけを出すようにしたいな、

と思ったからです。

 

今月いっぱいでシステムスキャルの基本構造は完了しそうです。

まだ、追加したいサインやフィルターもあるので

引き続き楽しんで作っていきます。