GBPUSDとGOLDどっちが良い?

GBPUSDとGOLDどっちが良い?

 

こんにちは。

Do. です。

 

今週のデッド・オア・リッチの結果です。

 

今週も、15,000円の目標決済が3回で週末決済もありましたので

含み損はゼロの週末になります。

私の設定ではEURNZDが背水の陣ポジションを4つ持ちましたが

すぐに決済されたので最大含み損も-10万円程度でした。

 

XMのマイクロ口座のロット数や目標決済額についてのご質問をいただきましたので

デッド・オア・リッチメンバーサイトのQ&Aに掲載しました。

今日の動画でも説明しましたのでご覧ください。

特に、背水の陣のロット数の設定を間違えていると

ロジックが機能しないので注意してくださいね。

 

 

さて、今日のワンポイントレッスンのテーマはこれです。

 

同じタイミングで複数の通貨ペアにエントリーチャンスが来そうな場合、

どれを選びますか?

 

それぞれのトレードスタイルによっても変わってくると思いますが

私の場合は、最も効率がいい通貨ペアを選びます。

例えば、昨日の米雇用統計後のGBPUSDとXAUUSD(GOLD)。

HLトレードの視点では、とても明確なエントリータイミングが

ほぼ同時にありました。

 

ここです。

・GBPUSD

 

・XAUUSD(GOLD)

 

それぞれ1時間足のチャートです。

エントリーから最大ターゲットまでを白の矢印で結んでいます。

動画では詳しく話しましたが、

今回のエントリータイミングは両方ともターゲットは2つ想定できました。

その最大ターゲットで比べてみます。

 

GBPUSDは約35pips

XAUUSDは約380pips

このpips数を見ればXAUUUSDのほうが良いにきまっていますよね。

ただ、リミットの比較だけでは片手落ちです。

 

ロット数とストップも同時に考える必要があります。

そうしないと、取引コストとしての損切り時の損失額と、

利確時の利益額を計算することができません。

 

もし、GBPUSDのストップが20pipsで

XAUUSDのストップが400pipsだったら(今回はこんな数字ではありませんが)

XAUUSDのロット数はGBPUSDのロット数の20分の1にしなければなりません。

 

まず最初に取引コスト(想定される損失額)を把握することが

トレードの基本中の基本だということは、

これまで何度もお伝えしてきました。

そのためには、ストップの位置を見極め、

ロット数を決めなければなりません。

 

 

 

XAUUSDの想定獲得pips数がいくら大きくても

ストップが大きくてロット数が小さくなってしまえば

利益の絶対額は小さくなります。

 

取引する通貨ペアを決める時には、

取引コストを同じにして利益の絶対額を比較して

効率がいい通貨ペアを選びましょう。

(厳密に言えばスプレッドも取引コストなので比較対象項目に入ります)

 

 

 

HLトレードの場合、

事前にリミットとストップを想定できるので

あらかじめ計算して通貨ペアを選択することが可能です。

 

しっかり準備をして

効率のいいトレードを選択していきましょう。