FX:MT4チャートをズームアウトしてローソク足をカタマリでとらえる

MT4チャートをズームアウトしてローソク足をカタマリでとらえる:2018.07.31 朝のライン

 

おはようございます。

Do. です。

 

今日はお昼くらいに日銀の政策金利の発表があります。

そして、15 時半の黒田日銀総裁の会見。

昨日はほとんど動かなかった、と言っても良いくらいのドル円。

 

今日の日中は、ちょっと慎重にいきましょう。

 

 

今日のワンポイントレッスンは、

ちょっとイレギュラーな MT4 のチャートの見方です。

私の動画をご覧になっている方にはおなじみだと思います。

 

これです。

 

 

5 分足のチャートで、縦の白の点線の間が MT4 のサーバー時間の昨日 1 日分となります。

通常だと、ここまでズームアウトしてチャートを見ることはあまりないですよね。

これだと、直近のローソク足の動きがわかりづらく

トレード時に見るチャートとしては使いづらいです。

 

ただ、全体を俯瞰する時には、結構役に立ちます。

 

上のチャート画像では、緑の丸で囲っているのでよく分かると思います。

黄色の階段状のラインが 4 時間足のミドルライン( SMA20 )です。

このラインを堺に上のカタマリと下のカタマリに分かれているのが良くわかります。

 

サポレジ転換、レジサポ転換という言葉どおりのチャートです。

 

4 時間足のミドルラインが、朝は上のレジスタンスだったのですが、

その後、日中は下のサポートになって、

夜中は再びレジスタンス。

そして、今朝はサポートに。

という感じで動いています。

 

ローソク足をこのようなカタマリでとらえると、

今、どのような範囲のレンジでレートが動いているのか。

ということが明確になります。

 

例えば、昨日の V スキャルの下記の取引。

 

 

この画像には、4 時間足のミドルラインを表示させていませんが、

最初の 2 ポジションを持ったセットを決済した位置のすぐ下には

1 時間足と 4 時間足のミドルラインがあったんですね。

 

そこで、それらのラインでの反転上昇の可能性を考えて

含み損が含み益に変わった後の早い段階で決済しました。

 

これが、一気にラインを割るような状況でしたら、

さらに利が伸びる可能性もあるので、ホールドで良いです。

 

 

このように、時々全体を俯瞰してローソク足をカタマリでとらえながら

戦略を考えていくと良いです。

 

最初はカタマリでの認識が難しいかもしれませんが

慣れてくると、見た瞬間わかるようになります。

 

「 習うより慣れろ 」を繰り返してみてください。

 

 

昨日の V スキャル、その他の結果です。