【 FX 】裁量判断での決済をあえて避けてみる

【 FX 】裁量判断での決済をあえて避けてみる:2018.02.15 今朝のライン

 

おはようございます。

Do. です。

 

昨日から今朝にかけて、

ほとんどの通貨ペアが荒い動きをしています。

 

このような時は、レンジ戦略はちょっと控えたほうが良いです。

あっという間にロスカットになってしまいますので。

 

では、トレンド戦略が良いのか、

というと、それはチャート次第ということになります。

 

昨夜の指標後の動きのように、

大きく伸びたかと思うと、V字で一気に戻してくるような場合もあるので

エグジットルールを明確にしておかないと含み益がすぐになくなります。

 

このような荒い動きの時は、

5MA エグジットのように早めの利確をする決済ルールを使うほうが

利益は残ります。

 

ただ、この使い方もちょっと難しいですよね。

どの段階で、ボラティリティが高い相場だと判断するのか。

そう判断した時から 5MA エグジットに変更すれば良いのですが

もう、遅かった、ということになる場合もあります。

 

そのように、相場の途中で判断することが難しい、

ということを認識できれば、

最初からどんな相場になっても良いように

設定しておくのも一つの方法です。

 

例えば、分割決済を使って、

早めに利確する 5MA エグジットと

ゆっくり利確して利を伸ばす MTFVQ エグジットを

常にセットで使う。

 

そうすれば、相場の状況を判断しなくても

いつもと同じことをすればいいだけなので

精神的に楽です。

 

また、決済方法を分けることで

結果も平準化して波が小さくなります。

 

 

トレンド戦略では、分割決済と

建値決済を上手く使うことで、

リスクを抑えて、利益を積み上げるトレードが見えてきます。

 

是非、お試しください。

 

 

さて、このような荒い相場状況の中での

レンジ勝ち逃げ大作戦の結果です。

 

 

 

 

昨日の日中は、一度利確した後、2 度のロスカットで終了です。

トレンドが出ている通貨ペアが多く、

取引できる通貨ペアも非常に少ない状況でした。

 

今朝の 1 時から 4 時半の時間帯では、

昨夜の指標以降の荒い動きが継続していて、

エントリーできる通貨ペアが見当たりませんでした。

 

昨日の、各トレードはこんなチャートでのエントリーと決済になりました。

 

 

 

昨日のロスカットになったトレードでは、

途中で他の通貨ペアが一気に動き始めました。

 

その段階で、2 つのポジションの両方共エグジットすることも

可能でした。

ただ、ひとまず、それはやめることにしました。

 

損切りの値も、-7pips と小さくしているので

ここはジタバタしないで、おまかせのほうが良いとの判断です。

 

要は、ポジションを持った時には、

判断をしない、ということをやってみた、

ということになります。

 

とにかく、重要な判断をするのは、

ポジションを持つまでのチャート選びと

その前段階のルールの構築。

 

ポジションを持ってしまったら、

できるだけ判断をしない。

そうすることが、安定継続した結果につながっていく、

との考えです。

 

もちろん、昨日のようなロスカットについては

本来、危険を感じた時に決済するほうが良い。

ただ、それをしなくても

1 週間、1 ヶ月の結果に大きく影響がないなら

あえて、ロスカットをしない方を選択する、

という考えです。

 

そのほうが、メンタル的には楽だから。

 

( もちろん、全体への影響を考えて、

裁量ロスカットをルールに入れるかどうかは

今後の検討課題にはしていきます。)

 

 

 

例えば、サッカーの試合中に、

フォームをチェックしている選手はいません。

そんなことは練習の時にすべてクリアしていて、

試合中は勝手に身体が動くのがプロです。

 

もし、試合中にそんな些細な事が気になるようなら、

単に、練習が足りない状態で試合に出てしまった、

ということ。

 

それは、その選手を起用した監督の判断ミスです。

 

 

あなたもトレード中に判断で迷っていませんか?

 

もし、迷っているようなら

それは、ただ、練習が足りなかったということ。

 

練習が足りない状態で

ライブ口座でのトレードをOKしてしまった

あなた、という監督の判断ミスになります。

 

 

迷いのないトレードができないのなら

ライブ口座での取引はしない。

 

これも一つの考え方です。