ロジックは勝ち方ではなくリスクメインで組み立てる

ロジックは勝ち方ではなくリスクメインで組み立てる

 

こんにちは。

Do. です。

 

今週末は含み損でむかえているデッド・オア・リッチ。

 

最初にデッド・オア・リッチユーザーさんへの連絡事項をお伝えします。

 

金曜日にメールを送らせていただきましたが

デッド・オア・リッチ本体を v2.5 にバージョンアップしてユーザーサイトにアップしています。

 

ポジションを持っている時でも土日であれば差し替えて頂いて問題ありません。

もし、ユーザーサイトのデッド・オア・リッチ本体が v2.3 の場合は

キャッシュやクッキーのせいでサイト更新が反映されていないので

Ctrl + F5 キーを押して更新してダウンロードしてください。

 

よろしくお願いいたします。

 

 

 

さて、今日のテーマはロジックの組み立て方。

 

EA のロジックだけではなく、裁量トレードのルールを作るときでも同じですが

まずはリスクを考えること。

これがとても重要です。

 

徹底的にリスクを考え抜いたあとで

リターンとのバランスを取っています。

 

デッド・オア・リッチではレンジ相場の時には

アグレッシグに利益を積み重ねていきます。

ただ、そのままのナンピン間隔やロット数でトレンド相場になってしまうと

とんでもなくリスクが大きくなります。

 

隠し技エントリーや背水の陣エントリーは

このようなトレンド相場でのリスクをおさえることを考えてロジックを組み立てましたが

今回のバージョンアップでは、隠し技エントリーのリスクをさらに小さくしました。

 

そして、もう一つ。

リスクを抑えるロジックの搭載を実験中です。

この画像を見てください。

 

・2020.09.24 16:00

 

MT4 を 2 つ、同時にキャプチャしたので横長の画像になっています。

AUDCAD が背水の陣ポジションを持って含み損が大きくなったタイミングです。

左の MT4 が運用中のライブ口座で累計損益は -81,230円。

右の MT4 が実験中のデモ口座 -3,265円。

 

右のデモ口座では、9 月 17 日から

週間目標決済を 1000円に変更して連続稼働させています。

 

目標としている利益が 1000円なので

多い時には 1 日に何度も利確することになります。

それだけリセットを繰り返していることになりますので

トレンドが出た時に早めに逃げることができる可能性が高くなります。

 

実際、上の画像の AUDCAD を比べていただければわかりますが

左の MT4 の買いポジションが 8 つに対して

右の MT4 の買いポジションはわずかに 1 つ。

 

この比較画像だけを見ると目標1000円連続稼働の優位性を感じてしまいますが、

時間的リスクも考慮する必要があります。

目標1000円連続稼働だと、小さく利確していくので

目標18000円稼働と比べると利回りが落ちます。

ということは、元本回収でリスクフリーになるまでの時間は長くなりますので

デッドになる可能性は増えてきます。

 

どちらが良い、と単純には言えない、ということです。

 

 

総合的に判断すると、

複数口座で複数パターンのポートフォリオ運用が良いのかな、と思っているので

私は 25 日に 3 口座に増やしました。

 

引き続き、経過を報告していきますね。

 

 

 

さて、今日はもう一つのゲーム、バカラロジックについても途中経過報告です。

検証中のロジックの直近 3 日間の結果です。

 

 

 

 

折れ線グラフが 2 つありますが、青がポイントでグレーがバランスです。

1 ポイントが 100円で、バランスは振幅がわかりやすいようにするために20倍しています。

1 回勝つと +20 、1 回負けると -20 ということになります。

 

真ん中の 9 月 25 日のように、バランスがプラスで推移している時は

どんなロジックでもプラスになりますので気にする必要はありません。

重要なのは、9 月 24 日の後半と 9 月 26 日のように

バランスがマイナスで推移して連敗も多い時にどのようなポイント推移になるかということです。

 

このような状況でも大きく崩れないで耐えることができて挽回できるロジックを考え続けてきました。

FX と同じで、リスクメインで考えること。

その試行錯誤の結果がようやく形になってきました。

 

まだまだ長期での検証が必要なのでまた、経過を報告します。