相場を複数の面で捉えると答えが見える

相場を複数の面で捉えると答えが見える

 

こんにちは。

Do. です。

 

今日のテーマは相場の動きをシンプルに見る方法です。

答えは簡単。

 

面で捉えること。

かたまりで捉えると言っても良いかもしれません。

下記のチャートをご覧ください。

 

 

現在の CHFJPY の 15 分足です。

 

赤の楕円を 3 つ描きました。

このようにかたまりでチャートを見ると

複雑に感じてしまうチャートがシンプルになりますよね。

 

かたまりをまとめるポイントは、レンジの時期をひとまとめにすること。

そして、レートの上下動に合わせてグループを分けることです。

トレンドについては気にしません。

 

 

さて、シンプルになったチャートを見ると

どのように攻めたら良いか、答えが見えてきます。

 

グループごとに複数のラインを引いてポジションを分散させれば良いんですね。

そして、その分散させたポジションを一つのポジションとして考えて利確を目指す。

これがナンピン戦略の基本です。

 

ところが、一つ問題があります。

上の画像のようにグループの中におさまらない動きをすることがあります。

それがトレンドですね。

 

トレンドが出ると、最初のグループで想定していた利確ポイントでは

利益確定をできなくなります。

 

その時に活躍するのが背水の陣エントリーなのですが、

先週、背水の陣エントリーがロスカットにあいました。

もちろんこういうことは想定していたので

エントリー時のフィルターもすでに搭載して実験をしていたところでした。

 

 

今回のロスカットの後、りゅーきさんと打ち合わせをしていた時に、

「 ジャストアイデアでしかないのですが、

背水の陣エントリーを複数に分ける、というのはありかもしれません。」

との提案が。

 

「 それは面白いかもしれないですね。」

と私もすぐにそのアイデアに乗りました。

 

 

すぐに機能追加に取り掛かってくださって

夕方には機能追加バージョンが届きました。

バックテストではとてもいい動きをしているので楽しみです。

 

 

今回の機能追加。

チャートをグループ別に考えれば非常に有効な手であることは明らかです。

これまではピンポイントでしか入れなかった背水の陣でしたが

それが分散されて複数のポジションで入るようになりました。

 

最初のステージでは対応できなかった時に

次のステージで再度、複数のポジションで対応する。

その 2 つのステージを使って損失を回避していきます。

 

 

運用方法含めて、まだまだスタート地点にたどりついたばかりのデッド・オア・リッチ。

楽しみです。