もうすぐいなくなります ~ 絶滅の生物学

もうすぐいなくなります ~ 絶滅の生物学

 

おはようございます。

Do. です。

 

今日の動画で紹介したのは、タイトル通りの本。

『もうすぐいなくなります  絶滅の生物学』 

池田清彦さんの著作です。

 

動画では下記の部分を紹介させていただきました。

 

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天変地異のような激しい環境変化によって
「強制終了」のように絶滅させられても、
必ず生き残っているものがあり、
それらの生物はその後に大躍進することになります。

大量絶滅の後はニッチ(生態的地位)がたくさん空いています。

それまで何らかの生物が占めていたニッチが、
大量絶滅によって空くと、
次の生物が爆発的に多様化するのです。

変な言い方かもしれませんが、
大絶滅のおかげで生物は進化するのだとも言えるでしょう。

「絶滅」と「進化」はカップリングしていて、
絶滅がなければ進化もないと言ってもいいくらいです。

考えてみれば、多くのシステムはそういうものなのかもしれません。

人間の社会も、絶滅しないとシステムは進化しないことが多い。

日本という国も、戦争に負けて、
旧来のシステムが壊れたからこそ、
新しいシステムが立ち上がったというところがあります。

 

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現生人類は七六億もの人口を擁して大繁栄しているように思われますが、
ヒトの系統としては最後の一種です。

破局噴火や大隕石の衝突でクラッシュを起こすか、
あるいは種の寿命が尽きるか、いずれにしても、
地質学的な時間スケールでは絶滅は時間の問題です。

そうなれば、サヘラントロプスから始まるヒトの系統も完全絶滅して、
地球は新たな時代に突入しますが、
それを観測し、研究し、記述する生物はもはやおりません。

それでもなお、朝になれば東から太陽が昇り、
夕方になれば西に沈み、
しばらくの間は地球は太陽の周りを回り続けることでしょう。

 

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僕たちは目の前の日常のことで精一杯なので

ヒトという生き物を外から観る視点というのは普通はありません。

 

だからこそ、時々こんな視点で物事を観るのは良いんですね。

 

そんな大きな大きな視点で観ていくと

地球はいつかなくなる、という事実にたどり着きます。

 

そして、それらもひっくるめてもっと大きな枠で考えると

「 いのち 」に戻ってくる。

 

言葉で表現するのは難しいのですが

そんな気がしてなりません。

 

 

 

「 いのち 」ってすごいなあ、と改めて感じます。

 

 

 

 

さて、究極の FX ゲーム、デッド・オア・リッチの先週のライブ口座の結果です。

 

 

先々週末は -12,959円で先週に継続でした。

その後含み損を無くして週間目標利確の +18,000円に到達しました。

 

先週月曜日から開始したデモ口座では

火曜日に週間目標に到達してしまったので、実験でそこから再稼働させましたが

さらに金曜日に二度目の週間目標に到達しました。

レンジ相場が続くとこのようなこともあります。

 

26 通貨ペアの検証データを見ると

先週マイナスだった通貨ペアは 2 つしかないので

相場全体がデッド・オア・リッチに合っていたということになります。

 

 

引き続き、β版で様子を見ていきますが

問題がないようでしたら月末くらいには、メルマガ読者へ公開ができると思いますので

楽しみにしていてください。