FX:大型指標で動いたあとは、ボラティリティが大きくなっているので狙い目かも。

大型指標で動いたあとは、ボラティリティが大きくなっているので狙い目かも。:2019.06.09

 

おはようございます。

Do. です。

 

金曜日の米雇用統計の数字は悪かったですね。

事前の ADP 雇用統計が悪かったので、

今回は悪いだろう、ということを市場はおりこみ済みだった、

ともいわれていますが、

それでも発表直後は下げてきました。

 

久しぶりに、ストン、と落ちましたが

それでも 60pip 程度の動きで、

数年前のように一気に 1 円、2 円動くようなことはなくなりました。

 

今回の雇用統計でのドル円の動きは

一気に下げたあと、戻してきました。

NY ダウの上昇につられてドル円が上昇した形です。

 

この動きは悪い数値が出たことで

FRB が再び利下げの方向に舵を切る可能性が出てきたことへの期待かもしれません。

 

利下げは企業にとってはありがたいことなので

株価を下支えしてくれます。

 

トランプ大統領再選へのシナリオには

株価上昇が不可欠なので、

もう一度落ちることはあると思いますが

大統領選へ向けて上昇してくる形になるのかな、

と、個人的には感じています。

 

 

ただ、いつもお話しているように

このようなことを考えて

相場を予測しても意味はありませんから

そこだけは間違わないようにしたいなあ、と思っています。

 

眼の前のチャートをしっかりと観察して

コバンザメのようについていく。

 

これだけで良いので

あれこれ考える必要はありません^ ^

 

 

 

エントリーのタイミングの話をするとしたら、

金曜日の雇用統計発表直後のような

ボラティリティが大きくなった相場は狙い目です。

 

通常、レンジロジックでは

5pips とれれば十分ですが、

大型指標で動いた後は、

場合によっては倍近い利益になることもあります。

 

今後、ちょっと気をつけて

チャートを見るようにしてみてくださいね。