【 FX ルール設定】あえてリスクを取ってみる

【 FX ルール設定】あえてリスクを取ってみる:2017.12.20 朝のライン

 

おはようございます。

Do. です。

 

昨日のドル円は、日中はレンジで夜からトレンド、

というお手本のようなチャートでした。

 

決めつけは禁物ですが、

このようなパターンは非常に多いですね。

 

私の中では、ヨーロッパの早出勢が動き始める時間帯から

ロンドンフィックスが終わって1時間過ぎるくらいまでが

トレンド戦略の時間帯。

 

それ以外がレンジ戦略の時間帯。

 

大枠ではこのように認識しています。

あとは個別のチャートやイベント、指標発表の状況を見ながら

総合判断をしていきます。

 

 

今日のワンポイントレッスンは、

ルールを決めてデモ口座でテスト運用を開始する時には

まずリスクのあることをして下さい、という話です。

 

私の教材でも、

まず、負けて下さい、と書いています^ ^

 

これはとっても重要です。

負けを積極的に経験することによって

その時のチャートの状況や、メンタルを

しっかりと身体に覚えさせるんですね。

 

経験値というのはどうしても必要です。

 

大きな痛手を本番で被らないようにするためには

まず、その経験をしてみないと対策の立てようがありません。

 

細かいルールについても同じことが言えます。

このような時はリスクがあるな、という時に

あえてエントリーしてみる。

そこで痛い思いをすることで、

事前にリスクを感じる嗅覚が鍛えられます。

 

昨日から今朝にかけて行ってきた、

色々なパターンを動画ではお伝えしていますので参考にしてみて下さい。

 

昨日からの作業としては、

実際に運用するチャートの設定が完了して、

半自動売買システム( BreakEA Pro )の設置を終えました。

 

実際に、ツールを持っているメンバーさん向けの話が多いのですが、

この方法は、全く何もツールを持っていなくても可能です。

ちょっと大変ではありますが。

 

もちろん、メンバーさんで、半自動売買システム( BreakEA Pro ) を持っていない人でも

実践できますので参考にして下さい。

さすがに、24 通貨ペアの同時監視というのは

半自動売買システム( BreakEA Pro )がないと無理ですが

少数の通貨ペアで行うことは十分可能です。

 

すでに、半自動売買システム( BreakEA Pro )を使っていない方で、

レンジ戦略だけの取り組みで結果を出しているというご報告もいただいています。

 

チャートがレンジ状態の時に

V_system Pro のエントリーツール( PlaceOrders )を使って

指値エントリーをしておけば OK です。

ただ、半自動売買システム( BreakEA Pro )のように

3σ 傾き強制決済機能がないので、ルール通りにレンジの外に損切の設定をして

トレンドの兆候が現れた時には早めの決済を心がけてくださいね。

 

 

さて、昨日からの設定の進行状況をお伝えします。

 

12通貨ペアのチャートは他のPCへ設定をし直しました。

 

トレードルームのモニターはこんな感じです。

 

設定した通貨ペアは下記の 24 になります。

これは、半自動売買システムのマジックナンバーの一覧表です。

MTFVQ と 5MA は、トレンド戦略時のマジックナンバーなので

今回は使いませんが今後のことも考えて設定しています。

基本的には通貨ペアが違えばマジックナンバーは同じでも良いのですが

出来る限りリスクを抑えるためにあえて別のナンバーを振り分けています。

 

今日の段階でのレンジ戦略のパラメーターの設定は下記のようにしています。

 

あえてリスクを取る設定にしていますので、これで運用を開始するわけではありません。

最大ロングポジション数と最大ショートポジション数は、

今は 3 にしていますが、最終的には 1 でいいのかな、と思っています。

手堅く勝ち逃げするのが今回のルールですから。

 

トレンド戦略は使わないので、ロット数を 0 にしています。

トレンドレンジ切替ラインは、

例えばドル円の場合は、ロングラインの価格を 1000

ショートラインの価格を 1

として、とんでもなく大きなレンジ幅の設定にすることで

常にレンジ戦略を稼働できるようにしています。

 

実際は、手動で EA のオンオフをすることと、

3σ 傾きフィルターでエントリーを制御しているので

フルタイム、レンジ戦略、という設定で良いという判断です。 

 

それから、今回のバージョン( v2.6 )から新たに取り入れた機能が

3σ 傾き強制決済機能の個別設定になります。

 

これまでは、3σ 傾き強制決済機能が

3σ 傾きエントリーフィルターと同じ設定でしか使うことができませんでした。

 

これまでの 3σ 傾きフィルターの役割としては、

3σ の傾きが 10% 以内の時をレンジと判断してエントリー可能にする、

もし、ポジションを持った場合、3σ 傾きフィルターが 10% を超えると

トレンド発生と判断してポジションを決済する、というものでした。

 

つまり、エントリーと強制決済の%の数値が同じだったんですね。

これを使ってみると、どうしても決済が早すぎて

5pips の利確手前で決済になってしまうことが多かったのです。

リスク回避にはなりますが、利益も取りこぼす、という状況です。

 

そこで、エントリーと強制決済を別の%設定ができるように変更しました。

現状ではエントリーフィルターは 10% で

強制決済を 20% にしています。

 

これでリスク回避と利益確定のバランスが取れるようになりました。

 

先程、メンバーサイトには新バージョンをアップしていますので

半自動売買システム( BreakEA Pro )をお持ちの方はダウンロードをして下さい。

 

私が使うために作っているシステムになりますので、

いつもプログラマーさんには無理なお願いをしてきていますが、

こうして形にしていただけることは

本当にありがたいです。

 

今後も無理なお願いが続くと思いますが^ ^

( プログラマーさんに感謝です )

更なるバージョンアップの構想もありますので楽しみにしていて下さい。

 

 

それでは、今日の設定状況など詳しく動画で話していますので

ご覧ください。