【 FX 本質 】幸せとは何か:2017.09.03

【 FX 本質 】幸せとは何か:2017.09.03

 

おはようございます。

Do. です。

 

今日の動画はちょっと深い部分に切り込んでいきました。

僕たちはどうして FX をやっているのか、

という本質にもつながる話です。

 

岸根卓郎さんの『 量子論から解き明かす「心の世界」と「あの世」 』という本を紹介しました。

この本の後半に、「 幸福とは何か 」という章があります。

そこで紹介されているのが、下記の式になります。

 

       所得     物
幸福度 = ―――― = ―――
       欲望     心

 

この式について、岸根さんはこのように書いています。

 

********************************

人間の「幸福度」を定式化すれば、上のように表せよう。

本式の意味は、人間の「幸福度」は、分子の「所得」を大きくして「物的に豊か」になればなるほど

「大きく」なるが、困ったことに、その一方で人間はその「物的な豊かさ」以上に、

分母の「欲望」(物欲)をも同時に「大きく」するから、

結果的には「幸福度は下がる」ということである。

なぜなら、「分子の所得の大きさ」には必ず「限界がある」が、

「分母の欲望の大きさ」(物欲)には決して「限界はない」からである。

 

ゆえに、私たちが真に「幸福度」を高めるためには、

私たちは 2500 年も前の『 老子 』にいう、

「知足安分の思想」(足るを知りて分に安じるの思想)

や、同じく「禅」にいう、

「吾唯足知の思想」(吾唯足るを知るの思想)

に立ち返り、人間の「飽くなき欲望」を「抑える」ことを知る必要があるということである。

 

つまり、

「人間が幸福度をつねに高く保つためには、分子の <所得を高める> と同時に、

分母の <欲望を抑える> ことによって、

分子の <物の豊かさ>と分母の <心の豊かさ> の <調和> を常に <高く保た> なければならない」

ということである。

 

このようにして、結局、

「人間がつねに <高い幸福度> を享受するためには、

人間はつねに <物心ともに豊か> でなければならない」

ということになる。

 

そして、それこそが周知の、

「衣食足りて、礼節を知る」

との諺の「真の意味」であるといえよう。

 

しかも、ここで私が特記しておきたい重要な点は、

そのような、

「礼節を知る、<心の時代> がついにやってきた」

ということである。

 

( 中略 )

 

このようにして、私は、以上、本書を総じて、

「<科学的見地> からも、ついに <心の時代> がやってきた!」

と宣言したい。

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今日の録音を聞いていた師匠である嫁さんから、一つ訂正がありました。

 

「 一生車椅子、ではなくて、最初は一生植物人間だ、って言われた 」

そうです。

もちろん、本人はそのことを知らないので

あとでお母さんに聞いたそうです。